トピックスTopics
【七夕賞】 1週前 ボワラクテ大敗の疲れなし 主戦・藤懸と共に初重賞狙う
2016/7/1(金)
29日、七夕賞(G3)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。●前走、天皇賞(春)17着からの出走を予定しているヤマニンボワラクテ(セ5、栗東・松永幹厩舎)は、藤懸貴志騎手を背に坂路で54.2-39.1-25.0-12.2秒をマーク。前走大敗の疲れも見せず、軽快に坂路を駆け上がった。
騎乗した藤懸貴志騎手は「いいラップを刻んで走れましたね。体も跨った感じでは回復しているように思います。福島は相性がいいコース。500万でしたが、速い時計で勝てましたし、強い競馬でしたからね」と得意な福島コースについてコメント。この馬にとって初のG1挑戦だった前走については「天皇賞はボクが騎乗停止で乗れなかったけど、またこうして騎乗の機会を与えてもらえたし、何とかしたいという気持ちです。賞金的にもいつもギリギリだし、加算させてあげたいですね」と人馬共に初の重賞制覇に向けて意気込む。
●前走、新潟大賞典4着から参戦予定のダコール(牡8、栗東・中竹厩舎)は、助手を背に坂路で56.1-40.7-25.6-12.5秒を計時。いつも1週前は馬なりで追い切っていて、変わらず安定した仕上がりをアピールした。
管理する中竹和也調教師は「しまい重点でやったけど、いい動きだったね。この時季の野芝がこの馬には合っている。まあ、それ以上に良馬場が合っているんだけどね。前走は58kgよりも緩い馬場で力が出せなかったところがあるから。パンパンに乾いた馬場で走らせてやりたい」とコメント。8歳を迎えた古豪だが近3走を4、2、4着と安定して人気以上の走りを見せている。大ベテランも侮れない存在だ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】これぞ競馬の美しさ!ウインカーネリアン・三浦皇成騎手共にG1初制覇!
- 2025/9/27(土) 【シリウスS】兄も輝いた舞台で弟も輝く!ホウオウルーレットが重賞初制覇!
- 2025/9/29(月) 【2歳馬情報】"地方の雄"の血筋!川崎記念覇者の半弟など良血馬がデビュー!
- 2025/9/27(土) 【スプリンターズS】ベテラン騎手の魅せる騎乗で波乱の歴史はまだまだ続く!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】元ジョッキーが断言!穴は枠に恵まれたアノ馬!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】昨年覇者が連覇へ! 絶好調のあのジョッキーが導く
- 2025/9/27(土) 【スプリンターズS】玉座は再び女王を待つ。歴史の扉が今開かれる!
- 2025/9/26(金) 秋のG1シリーズ第一弾!!【高田潤コラム】