【東京新聞杯】レース前・アラカルト

トピックス

【相性の悪さを払拭できるか?】
今年、既に19勝を挙げ、好スタートを決めた横山典弘騎手だが、東京新聞杯は過去10年で【0-1-0-8】と不振。
今年は上位人気が予想されるレッドスパーダ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)に騎乗予定だが、勝てば96年(トロットサンダー)以来の勝利となる。

【ニューイヤーS・京都金杯組が主力】
過去10年で前走、ニューイヤーSだった馬が【3-1-1-22】。京都金杯だった馬が【2-3-1-23】と、この両レースからの臨戦馬が連対馬の半数を占める結果。

今年もニューイヤーS組はエーシンフォワード・リザーブカード・レッドスパーダ。
京都金杯組はグッドキララ・タマモサポート・ティアップゴールド・マイネルファルケ・ライブコンサートと、計8頭がスタンバイ。

【初の連覇なるか?】
騎手では大崎昭一元騎手、調教師では尾形藤吉元調教師、藤沢和雄調教師らが連覇を果たしているが(現行の施行条件以前のものも含む)、競走馬の連覇はこれまでゼロ。
アブソリュートが勝てば、史上初の連覇となるが・・・。

【波乱傾向強まる】
06年3連単30万2380円、08年254万3450円、09年88万8960円と、近年、波乱が目立つ本レース。
波乱の傾向が掴み難く、余計に難解なレースだが、ここ2年は1番人気どころか、3番人気以内の馬が1頭も3着以内に入線しない有様だ。

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