【根岸S】レース前・アラカルト

トピックス

【デカ馬の活躍目立つ】
馬力が要求される冬場のダートという事もあるか?馬体重が500kg以上の馬の活躍が目立つ。
過去10年で【5-5-6-58】と3着以内馬の半数以上。更に条件を「絞る」と、500~519kgの馬が【5-2-3-36】の成績。決して、高い確度とはいい難いが、参考になるデータだ。

【皆勤賞?森厩舎】
日頃から、ダートの交流戦などに積極的に管理馬を送り込む森厩舎だが、根岸Sでも出走回数は他の厩舎を置いてダントツで、過去10年で18頭にも及ぶ。
ここ10年も毎年、管理馬が出走を果たしており、今年もビクトリーテツニーが出走予定だ。

【4歳馬は苦戦傾向】
本レースの過去10年において、4歳馬は【1-2-1-33】と5歳馬【3-5-2-21】、6歳馬【4-3-2-29】と比べ、分の悪さは否めない。
ただし、ハイレベルと評された、現4歳世代。更に過去の4歳馬でも、唯一の勝ち馬・メイショウボーラーは、本レース・フェブラリーSと連勝を果たしたように、実力如何のデータともとれそうだ。

【上がり馬の台頭】
近年、上がり馬の活躍が目立つのも本レースの傾向。
06年2着のタイキエニグマ、07年2着のシーキングザべスト、08年2着タイセイアトム、同年3着のアドマイヤスバル、09年3着のセントラルコーストと、ここまでに連勝を果たしていながら、ここでも3着以内に食い込んだ馬が4年連続馬券に絡んでいる。
今年は、グリフィンゲート、ケイアイテンジン、サマーウインドと3頭の連勝馬がいるが、果たして?

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