【POG】コウソクストレートが直線でスピードの違いを見せつけ楽勝！…新潟新馬

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提供：重賞トレンドジャッジ
コウソクストレート

7月30日(土)、2回新潟1日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・コウソクストレート(牡2、美浦・中舘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.4(良)。

2着には1馬身3/4差で16番人気・サクラサクコロ(牡2、美浦・伊藤伸厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・マイネルベレーロ(牡2、美浦・中野栄厩舎)が続いて入線した。

コウソクストレートは五分のスタートから好位へ取り付き、道中は先団馬群の中でじっと我慢。4角で徐々に進出して直線へ。逃げた人気薄のサクラサクコロが粘りこみを図るが、コウソクストレートは戸崎騎手が持ったまま一気に交わして先頭に立つ。最後まで鞍上の手が動くことなく、馬なりでゴールを駆け抜ける強い競馬を見せた。

勝ったコウソクストレートは近親に川崎記念などを制したフィールドルージュがいる血統で、昨年のセレクトセール1歳セッションにて2268万円で落札。父、ヴィクトワールピサは初年度となる現3歳世代から桜花賞馬ジュエラーを輩出するなど活躍中。今年は2世代目となるが、この勝利が世代最初の勝ち上がりとなった。
馬主は野崎昭夫氏、生産者は洞爺湖町のレイクヴィラファーム。馬名の意味由来は「高速＋一直線」 。

1着 コウソクストレート(戸崎圭騎手)
「追えばもっと伸びそうな感じのする馬です。賢くて乗りやすいですし、レースでもコントロールしやすいです。良いものを持っていますよ。これから距離を延ばしても良いようにしていければ、と思います」

2着 サクラサクコロ(野中騎手)
「予想以上に頑張ってくれました。気も良いですし、センスも良い馬ですね。良い競馬が出来ましたが、今日は勝ち馬が強かったですね。この距離も合っていそうですし、次も楽しみです」

3着 マイネルベレーロ(柴田大騎手)
「まだ緩いところがあって、こちらが体を起こしてあげなからの追走でしたが、それでも最後は脚を使ってくれました。これから良くなってきそうですよ 」

4着 リトルレグルス(蛯名騎手)
「流れに乗って良い形で運べましたが、まだ周りに気を遣いながら走っていた影響もあったのか、終いはジリジリになりました。スムーズな割りに切れる脚を使えなかったことを考えると、ダートを試してもいいかもしれません」

5着 ポッドガビ(M.デムーロ騎手)
「よく頑張っています。調教のときよりもレースの方が走りが良かったです。これから良くなってくると思います」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

コウソクストレート
(牡2、美浦・中舘厩舎)
父：ヴィクトワールピサ
母：メジロアリス
母父：アドマイヤコジーン
コウソクストレート

コウソクストレート


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