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重賞ウイナーの叩き合いはG2覇者テイエムイナズマに軍配!…小倉日経OP
2016/8/28(日)

8月28日(日)、2回小倉10日目11Rで小倉日経オープン(芝1800m)が行なわれ、古川吉洋騎手騎乗の4番人気・テイエムイナズマ(牡6、栗東・福島信厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.0(重)。
2着にはクビ差で1番人気・ウインフルブルーム(牡5、栗東・宮本厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・サンライズタイセイ(牡6、栗東・浜田厩舎)が続いて入線した。
人気のウインフルブルームが大外から出方をうかがうも、それを制してアカネイロがハナを主張。ウインフルブルーム、ウインリバティ、ケイティープライドと続き、テイエムイナズマはちょうど真ん中を追走。
3コーナーでは後続各馬も一気に前へ押し寄せ、ひと塊で直線を向くと、いち早く抜け出たウインフルブルームとテイエムイナズマが火の出るような叩き合い。一進一退の攻防は外を回ったテイエムイナズマに軍配が上がった。
勝ったテイエムイナズマは、12年デイリー杯2歳Sの勝ち馬で、翌年はクラシック3冠に加え、有馬記念にも参戦した実力馬。前走の小倉記念は6着と敗れていたが、勝ち馬とは0.4秒差で休み明けとしては上々の内容。叩き2走目となったこのレースで思惑どおりの変わり身を見せ、通算5勝目を挙げた。
馬主は竹園正繼氏、生産者は日高町の有限会社グッドラック・ファーム。馬名の意味由来は「冠名+稲妻」。
- テイエムイナズマ
- (牡6、栗東・福島信厩舎)
- 父:ブラックタイド
- 母:クラスター
- 母父:Danzig
- 通算成績:35戦5勝
- 重賞勝利:
- 12年デイリー杯2歳S(G2)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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