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【セントライト記念】メートルダール元気ハツラツ 「体に幅が出てきています」
2016/9/14(水)
14日、日曜中山11レース・セントライト記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、白百合ステークス2着のメートルダール(牡3、美浦・戸田厩舎)は、北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.0-53.2-39.7-13.5をマークした。
「どうしても後ろからの競馬になりますし展開に左右されるタイプですが、前走もしっかり脚を使ってくれましたからね。勝ちたかったですけど、オープンであれだけやれましたしこの馬の力は示せたかと思います。前走後は放牧に出して、夏場はリフレッシュさせました。帰厩後も馬は元気一杯です。体重はさほど変わらないかもしれませんが、体に幅が出ています。
以前はヤンチャで子供っぽいところがありましたが、休む前より解消されていますし心身共に成長しています。ここ3週連続で北村宏司騎手に追い切りで乗ってもらっています。先週長めに乗ってある程度仕上がっていますし、今週は再度感触を掴んでもらいました。息の入りも良いですし、状態は良いですよ。
この馬は瞬発力があるというよりは、徐々にギアを上げて長く足を使うタイプです。コーナー辺りからエンジンをかけていくという意味では中山コースは合っているのではないかと思いますし、ジョッキーもこの馬の特性を掴んでくれていますからね。展開に左右される面はありますが、春はG1戦線に参加できなかった分秋シーズンはスッキリ行きたいですね」


●前走、3歳上500万下(8/7・新潟・芝2200)1着のキークラッカー(牡3、美浦・土田厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F65.8-51.9-38.3-12.1をマークした。
「前走はみんながノーマークだったということもあったと思いますが、ハナに行ってマイペースなら粘れますし馬が力を付けてきていますね。前走後も順調ですし、今日の追い切りも予定通りの良い動きでした。良い状態でレースに臨めると思います。3走前に吉田隼人騎手が追い込む競馬をしてくれたことで、馬がグッと良くなってきました。他に行く馬がいれば番手からでも競馬が出来ますし、メンバーは強いですけど頑張ってもらいたいです」
●前走、出雲崎特別1着のステイパーシスト(牡3、美浦・尾関厩舎)は、吉田豊騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F54.4-39.7-13.0をマークした。
「先週の追い切りである程度負荷をかけていますし、今日は調整程度より少し強めにやりました。競馬を使ってきている馬で体も維持できていますし、調子は良いですよ。G1馬は強いですけど、それ以外とはヒケを取らないポテンシャルがあると思っています」
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