戸崎圭太騎手JRA重賞10戦連続連対!ゼーヴィントで始まりゼーヴィントでフタ桁に!

戸崎圭太

この夏絶好調の戸崎騎手!サマージョッキーズシリーズも初優勝!

今夏から獅子奮迅の活躍をみせる戸崎圭太騎手セントライト記念(G2)ゼーヴィント(牡3、美浦・木村厩舎)を2着に導き、自身の持つJRA重賞連続連対を「10」に伸ばした。

戦前は、過去2戦でコンビを組んでいたゼーヴィントのゲートを課題としていたが、その懸念とは裏腹に好スタート。後方からの競馬を強いられた人気馬を尻目に好位をキープした。4角からディーマジェスティが迫ってくると、それに負けじと併せにかかり、最後まで反撃。一旦はプロディガルサンにも交わされそうになったが、しぶとく差し返して2着に食い込んだ。

「よく食らいついていますし、頑張りましたよ。ゲートを出てからが速く、前目の位置取りとなりましたが、しっかりと競馬ができています。安定感が出てきましたね」と戸崎騎手。

7月3日(日)、ゼーヴィントがラジオNIKKEI賞(G3)を制したことから続いた記録を同じパートナーで更新。それまでの最長が7戦連続だったことを思えば、驚異的な活躍ぶりをみせた。

また、この日の中山競馬場のお昼休みに、サマージョッキーズシリーズ優勝の表彰式が行われ、優勝賞金100万円とトロフィーが贈られた。

「毎年、夏は思うような成績を残せていなかったのですが、今年はいい結果を残せて嬉しいです。それも馬のおかげですし、ここからもっとペースアップして、リーディングを目指したいです」とコメント。 勝って兜の緒を締めよ、とばかりに秋競馬への抱負を語ったが、次週のオールカマー(G2)ではショウナンバッハ(牡5、美浦・上原厩舎)、2週後のスプリンターズS(G1)ではウリウリ(牝6、栗東・藤原英厩舎)に騎乗。記録更新の懸かる重賞での騎乗を含め、今後の騎乗にますます注目が集まるばかりだ。

戸崎圭太

セントライト記念のゼーヴィントでは2着に(写真後方)

戸崎圭太
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