[シルクロードS]プレミアムボックスを管理する上原調教師のコメント

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シルクロードS出走・プレミアムボックスを管理する上原調教師のコメント

暮れの阪神カップでは2着に入り、健在をアピール。
「1400mでしたが、うまく展開も向いて良い内容でしたね。後ろから行って、終いを活かす競馬が板につきましたね」と、上原師はレースを振り返る。

中間の調整については「前走を使った後、正月は山元トレセンでリフレッシュをして、このレースを目標に厩舎に戻ってきました。疲れはリフレッシュでとれましたし、先週はリフレッシュ明けで少し重いと思いましたが、今回でちょうど良くなると思います。終い重点に追って、良い動きを見せています」と語るように、順調に進んでいるようだ。

今回は京阪杯勝ちをおさめた京都に舞台が替わる。
「後ろから行く馬ですが、終いはしっかり伸びるので、京都コースは得意です。関東と違って、直線の坂も緩やかで有利でしょう。得意のコース、距離なので、展開次第で良い競馬をしてくれると思います」と、期待は大きい。

「57.5kgでトップハンデになりますが、57kgの経験がありますし、体も大きいので気にはしません。春は高松宮記念が最大目標です」。
先に控える大目標に向けて、どのようなレースを見せてくれるか注目したい。

プレミアムボックス
(牡7、美浦・上原厩舎)
父:アドマイヤベガ
母:チャッターボックス
母父:ターゴワイス
近親:スマートギア
通算成績:28戦8勝
重賞勝利:
09年京阪杯(G3)
09年CBC賞(G3)
08年夕刊フジオーシャンS(G3)