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【POG】内から鮮やかにモンサンレガーメが抜け出してデビューV!…東京新馬
2016/10/9(日)
10月9日(日)、4回東京2日目4Rで2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、木幡巧也騎手騎乗の3番人気・モンサンレガーメ(牡2、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.4(不良)。
2着には1馬身1/4差で2番人気・シャープシューター(牡2、美浦・久保田厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・リヴァイアサン(牡2、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアスターリュート(牡2、栗東・中竹厩舎)は15着に敗れた。
好スタートを切ったのは外からリヴァイアサン。真ん中から1番人気のアスターリュート、並んでモンサンレガーメも積極的に前へ出てきて、この3頭で先行集団を形成。人気の一角シャープシューターは中団、馬込みで脚を溜める。先行集団は8頭ほどが一団となって4コーナーから直線へ。
外から馬なりでエリーダイナマイトが進出、一気に前を捉えにかかる。アスターリュートは後退し、替わってリヴァイアサンが先頭に立つ勢い。さらにその内を付いたのがモンサンレガーメ。その後ろからは馬込みを縫うようにシャープシューターも追い込んでくる。残り200mでモンサンレガーメが抜け出して先頭、外からシャープシューターも懸命に差を詰めるが、そのままモンサンレガーメが最後まで押し切って鮮やかにデビュー勝ちを決めた。
勝ったモンサンレガーメは近親にダイワメジャーやダイワスカーレットなどがいるスカーレットインク一族の牝系出身。父、ケイムホームにとってこの世代3頭目の勝ち上がりで、代表産駒には15年サマーチャンピオンを制したタガノトネールがいる。
馬主は山下新一氏、生産者は新冠町の川島牧場。馬名の意味由来は「冠名+絆、繋がり(伊)」。
1着 モンサンレガーメ(牧調教師)
「脚をしっかり使ってくれましたね。距離も良いと思いますし、今後もダートで行きます」
(木幡巧也騎手)
「直線は抜けて行けると思いました。ここしかないと思って突っ込んで行きました。馬込みも気にしていないです。ダートでしょうね」
2着 シャープシューター(C・ルメール騎手)
「少し忙しかったです。反応はよかったです。ラスト50mで止まってしまいました」
4着 エルドールサージュ(戸崎騎手)
「競馬の流れに乗れていないですね。終いは伸びているし、次は良いと思います」
5着 クインズコースト(武豊騎手)
「スタートは出なかったですが、真面目に走っているし、ラストはよく伸びていますね。競馬を覚えてくれば楽しみだと思います」
6着 タケルブラック(内田騎手)
「追走出来ましたが、追い出しはガマンしました。内から抜かれてしまいましたが、砂を被っても大丈夫ですね。これからイレ込んだりという事がなければ、次も楽しみです」
15着 アスターリュート(M・デムーロ騎手)
「スピードはすごくありますね。今日は初めての競馬ですからね。距離が少し長いと思います。一生懸命走ってくれてますが、もの見がすごかったです」
- モンサンレガーメ
- (牡2、美浦・牧厩舎)
- 父:ケイムホーム
- 母:ジュリアビコー
- 母父:ジェイドロバリー
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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