カシマストロングの高市調教師「1800mの方が流れが向く」

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共同通信杯に出走を予定しているカシマストロング(牡3、美浦・高市厩舎)。

水曜日の追い切りでは坂路を49.5-36.4-12.3の好タイムをマークし、順調さをアピールした。
同馬を管理する高市調教師も手応えを感じている。
「前走のジュニアカップは出遅れが全て。体も少し太かったと思います。今週は坂路で十分な動きを見せてくれました」と、仕上がりの良さを強調。

「ゲートが遅い分、東京に替わるのはプラス材料。引っ掛かるタイプでもないので、向正面でペースが遅くなっても対応出来ると思いますし、1800mの方が流れも向くはずです」と、条件替わりも大きなプラス材料と捉えている。

共同通信杯は、かつて師が調教で跨ったアイネスフウジンが優勝した思い出のレース。

「共同通信杯には、毎年管理馬を送り込みたいと思っている」と語る高市師。
今年は自らの管理馬で、そのタイトルを手にする事が出来るか。