珍名馬・ハンソデバンドが3連勝で重賞制覇/共同通信杯

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10年2月7日(日)、1回東京4日目11Rで第44回 共同通信杯(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の3番人気・ハンソデバンドが優勝。勝ちタイムは1:48.2(良)。

2着にはハナ差で2番人気・ダノンシャンティ(牡3、栗東・松田厩舎)、3着には1番人気・アリゼオ(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

レースはハンソデバンドが掛かり気味に先行したが、カワキタコマンドがハナ。3番手にダイワアセット。3頭に続くようにアリゼオは4番手。中盤でいったんペースが落ちたが、直線に入っても、先行した各馬が上位争い。
ハンソデバンドが先に抜け出したところに、中団待機から唯一、ダノンシャンティが鋭く外から伸びたが、僅差をハンソデバンドがしのぎぎって初重賞制覇を飾った。

勝ったハンソデバンドの馬主は渡邊 隆氏、生産者は苫小牧の藤沢 武雄氏。馬名の意味由来は「真冬でも半袖ユニホームを着用するサッカー選手名」。
騎乗していた蛯名正義騎手は、一昨年以来となる本レース2勝目。JRA重賞は通算87勝目。尾形充博調教師も本レース2勝目。JRA重賞は通算20勝目。

このレースの全着順・払戻金はこちら

ハンソデバンド
(牡3、美浦・尾形厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:クラウンアスリート
母父:アフリート
通算成績:5戦3勝


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。