【阪神JF】リスグラシュー大外18番 矢作師「このレースに限ってはベストの枠」

12月11日(日)に阪神競馬場で行われる阪神JF(G1)の枠順が確定した。

アルテミスSを制した勢いそのままに、2歳女王の座を狙うリスグラシュー(牝2、栗東・矢作厩舎)は大外18番枠からの競馬となった。

この馬を管理する矢作芳人調教師は「他の競馬場ならともかく、阪神マイルで18番ならそんなに割り引きはないです。もともと真ん中より外目が欲しいと思っていましたし、このレースに限ってはベストの枠だと思います」と前走に引き続いてのピンク帽も気に留めない様子。

2走前の未勝利をレコード勝ちし、初重賞挑戦となったアルテミスSは堂々1番人気の支持を受けて良血フローレスマジックら好メンバー相手に勝利。ハーツクライ産駒は今季2歳戦で17頭が勝ち上がっているものの、意外なことにこれまで2歳G1での優勝はなし。父に新たな勲章をプレゼントすることができるか。