【福島牝馬S】フロンテアクイーン一変気配「1泊して競馬に臨めるのは良い」

フロンテアクイーン

19日、福島牝馬S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山牝馬S8着のフロンテアクイーン(牝4、美浦・国枝厩舎)は、北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.0-53.8-40.0-13.5秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走は少し折り合いを欠いてしまって、力を出し切れませんでした。今週の追い切り時計は目立つものではありませんでしたが、体調は悪くありませんよ。当日輸送での競馬より、1泊して競馬に臨めるのは良いと思います」

前走、中山牝馬S6着のウキヨノカゼ(牝7、美浦・菊沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.4-51.7-38.9-13.0秒をマークした。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「追い切りの時計は少し速かったですけど、馬の状態は良いですよ。体に柔らか味が出てきて、切れの良い動きになってきました。中団から後ろの位置になりますが、脚の使いどころで十分やれると思っています」

ウキヨノカゼ

前走、六甲S2着のペイシャフェリス(牝6、美浦・高市厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.0-64.5-51.0-37.9-12.7秒をマークした。

【高市圭二調教師のコメント】
「前走はジョッキーが上手く乗ってくれましたね。前に行って上手く脚を溜められましたし、今回も小細工なしで前走と同じようなイメージの競馬が出来ればと思っています。稽古の動きも変わらず良いですし、体調は問題ありません。先週の福島競馬を見ると馬場もそこまで悪くなかったですし、内枠を引いて自分のペースで運べれば良いですね。1800でもコーナー4つの形態なので、上手く息を入れられるのではないかと思っています」

ペイシャフェリス