トピックスTopics
【青葉賞】ダービーの切符をかけて名手と2騎で挑む友道康夫厩舎
2017/4/27(木)

軽快なフットワークを見せたトリコロールブルー
26日、青葉賞(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
前走、スプリングS5着のトリコロールブルー(牡3、栗東・友道厩舎)は、CWコースで助手を背にCWコースへ。馬の行く気に任せ、道中ゆったりとしたラップから終い徐々にピッチを上げて、6F85.5-69.3-53.6-39.7-12.3秒でフィニッシュ。
そして、前走、ゆきやなぎ賞で2勝目を挙げたポポカテペトル(牡3、栗東・友道厩舎)は、助手が跨がって坂路での単走追い。こちらも馬なりの手応えでリラックスした走り。タイムは4F55.1-40.3-26.6-13.6秒を計時した。
トリコロールブルーについて友道康夫調教師は「前走は枠が外で、道中も外々を回って4コーナーも膨れるような感じ。不完全燃焼でしたが、それでも差を詰めてきました。左回りは相性もいいし、今週は単走でサッとやりましたが動きも良かった。権利を取って広い舞台で走らせたいですね」とコメント。
ポポカテペトルについては「この馬は距離が延びても良さそうな感じで、阪神の2400mよりも東京の2400m。それ以上あった方が良さそうなスタミナを持っていると思います。長くいい脚を使うので、長い東京の直線を生かして、何とか2着までに入ってもらいたい」と好感触を口にする。
トリコロールブルーの鞍上は昨年のリーディングジョッキー・戸崎圭太騎手。そして、ポポカテペトルの鞍上には惜しくも2位に泣いたC.ルメール騎手と東西の名手がスタンバイ。混戦といわれる牡馬クラシック戦線に新星誕生となるか、その手綱捌きが注目となる。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/16(木) 話題のザ・ロイヤルファミリー【柴田大知コラム】
- 2025/10/16(木) 【秋華賞】重賞最強データ!逃げ馬×名手タッグで牝馬三冠最後の栄冠へ!
- 2025/10/13(月) 【南部杯】盛岡に上がる復活の狼煙。ウィルソンテソーロが1年ぶりのG1制覇!
- 2025/10/13(月) 【スワンS】淀の直線を切り裂く豪脚!オフトレイルが重賞2勝目!
- 2025/10/13(月) 【秋華賞】出走馬格付けバトル!樫の女王が2冠をつかみ取るか、乙女たちの反撃か
- 2025/10/14(火) 【2歳馬情報】ジャパンCを制した女王の仔など、良血馬たちが続々デビュー!
- 2025/10/13(月) 【スワンS】穴馬量産の若武者、老練馬と夢の重賞獲り!
- 2025/10/12(日) 【スワンS】若き才能が秋を駆ける!京都パーフェクトのニュースターコンビ!