トピックスTopics
まだ主役は譲れない リッキー武豊「得意な条件だけに走ってくれなきゃ困る」
2017/5/5(金)
昨年の覇者コパノリッキー(牡7、栗東・村山厩舎)が近走の不振を払拭する見事な走りで、差し切りでの連覇を決めた。
1枠1番に入ったコパノリッキーはハナ主張する馬には対抗せず、やや抑え気味に馬群の中団を選択。鞍上の武豊騎手は「枠が1番ということで色々なケースを想定していましたが、スタートは決して得意じゃない馬。こういう形になったら、先行策は頭になかったです」と瞬時の判断でポジションを下げた。
G1馬モーニンがハナに立ち1コーナーをカーブ。前を行く中央勢5頭を見る形で単独の6番手でレースを進める。「今日は内側が深い馬場でしたし、こんな形もある程度は考えていました。前半に力んで後半にバテるレースも多かったですからね。思い通りにいきました」とレース後語った武豊騎手は折り合いに専念して、向正面を通過。
3コーナー付近で距離を縮めると外を回って進出を開始。管理する村山明調教師は「ユタカさんとも話して、ゲートを出てからは上手く外に出して、3年前のような競馬になればと思っていました」と話すように、スムーズなポジション取りで外から追撃。番手のブラゾンドゥリスがモーニンを捕らえにかかり、内ではインカンテーションが抜け出しのタイミングを図り、外にはベストウォーリアが位置して、更に大外からコパノリッキーが末を伸ばす。
▲コンビでかしわ記念連覇を果たした武豊騎手
レースを終え、武豊騎手は「本当にここ数戦はこの馬らしい競馬が出来ていませんでしたが、道中はいい雰囲気でしたし、得意の舞台だけに走ってくれないと困るという思いでした。いまだに掴み所がなく、なぜ走ったのか、なぜ負けたのかがわからない馬。今日も決して出来がいいとは思わなかったですからね(苦笑)。
ただ、走った時は強いし、昨年もこのレースを機に復調してくれました。まだGWもありますし、ボクも明日、明後日と頑張りたいです。しかし、なんで走るのかわからないんだよなあ。風水次第かな(笑)?」と和やかに話す。
これで、3度目となるかしわ記念制覇を受けて村山調教師は「栗東にいる時はまだ身体も少し重たいのかなと思っていました。連敗続きでしたが、何とかいいところを見せられたらという思いでした。今日はジョッキーにも助けられましたよ。マイルも左回りも得意な馬。今後は帝王賞か南部杯なのか考えたいですね」と、次走に向けての意気込みを語る。
最大のライバルホッコータルマエが昨年末に引退。しかし、まだまだ世代交代は許さない。ダート戦線の中心を譲らないコパノリッキーからまだまだ目が離せない。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2026/2/15(日) 【サウジC】これが王者だ!フォーエバーヤングが連覇し最強を証明
- 2026/2/14(土) 【京都記念】偉大な血脈を持つ王者に死角なし?昨年の再現は必然か
- 2026/2/14(土) 【共同通信杯】主役発掘の舞台!その陰で光る伏兵にも注目
- 2026/2/14(土) 【京都記念】鉄板級軸馬が丸分かり!京都開催では勝率85.7%を誇る強力な法則
- 2026/2/14(土) 【クイーンC】無敗の東京マイルで能力証明!良血馬ドリームコアが重賞初制覇!
- 2026/2/13(金) 今年のジャンプ重賞1発目!!【高田潤コラム】
- 2026/2/13(金) 【クイーンC】実は女傑の登竜門!“負けて強し”が狙い目のワケ
- 2026/2/13(金) 【京都記念】伝統の一戦は格重視!データをクリアした傾向合致の2頭ワンツー決着に期待大





