アローキャリーの弟がデビュー勝ち/京都3歳新馬(2/21)

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10年2月21日(日)、2回京都8日目6Rでサラ系3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、川島 信二騎手騎乗の6番人気・ワシリーサが優勝。勝ちタイムは1:36.5(良)。

2着には1.1/4馬身差で1番人気・シエラネヴァダ(牡3、栗東・笹田厩舎)、3着には15番人気・タガノタッセル(牡3、栗東・田中厩舎)が続いて入線した。

レースはドナカレラが出遅れ。イサミユニヴァース、ローレルベオウルフ、リッカトレジャーらが先行。4コーナー付近で、ワシリーサが外から仕掛けると、馬群が凝縮。
ワシリーサが抜け出したところに、タガノタッセル、ニホンピロエリナらも追いすがったが、ワシリーサの脚が勝った。シエラネヴァダは中団待機から、末脚を伸ばし、なんとか2着に入った。

勝ったワシリーサは半姉に02年の桜花賞馬・アローキャリーがいる血統。馬主は株式会社 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、生産者は新ひだかの矢野牧場。馬名の意味由来は「ロシア民謡「火の鳥とワシリーサ姫」の登場人物より」。

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ワシリーサ
(牝3、栗東・山内厩舎)
父:ストラヴィンスキー
母:アロールーシー
母父:サンキリコ
近親:アローキャリー


写真:高橋章夫

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