【プロキオンS】チャーリー&マッチョ、中京に乗り込む関東馬2騎の最終追い

チャーリーブレイヴ

5日、プロキオンS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アハルテケSで3着のチャーリーブレイヴ(セ7、美浦・尾関厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F51.8-37.4-24.7-12.7秒をマークした。

【尾関知人調教師のコメント】
「前走は出負けしてしまいましたが、この馬らしい頑張りを見せてくれたと思います。前走後はここも視野に入れて調整してきましたが、なかなか続けて使うことの出来ない馬ですし今回続けて使えるのはプラスです。今日の追い切りは時計も良かったですし、しっかりやれました。馬体も問題ありませんし、良い状態で出られそうです。重賞でメンバーが揃いますが、元々期待していた馬ですからね。あとはあまり速い馬場になってほしくないので、週末の天気が気掛かりです」

前走、麦秋Sで1着のベストマッチョ(牡4、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.2-68.4-52.8-39.0-12.8秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「今日の最終追い切りはあまりやりたくなかったですし、これくらいで十分です。良い動きだったと思います。以前と比べて体が少し大きくなったと思います。時計が速くなっても大丈夫ですし、今の中京の馬場は合うと思います。初重賞挑戦だった根岸ステークスは、中間に一頓挫があっての休み明けでしたし、今回はあのときよりも馬の雰囲気が良いのであのような競馬にはならないと思います。東京コースでしか走っていないので輸送については何とも言えませんが、1日輸送くらいなら心配しなくていいと思います。重賞で強い相手がいますが、今回は結構楽しめると思っています」

ベストマッチョ

▲一番手前を走るのがベストマッチョ