御神本訓史騎手が高知で期間限定騎乗へ

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TCK特別区競馬組合は22日、大井の御神本訓史騎手(大井・三坂盛厩舎)が、高知競馬で期間限定騎乗をする事を発表した。移籍期間は2月19日から5月19日。期間中は高知の雑賀正光厩舎に所属する。

御神本訓史騎手は、81年8月25日生まれ、島根県出身。父の御神本修は元益田競馬場の騎手・調教師。99年に益田競馬場でデビューすると、00年、02年と益田リーディングに輝く。
02年8月に益田競馬の廃止に伴い大井に移籍しすると、06年3月、東京シティ盃で南関東重賞初制覇。07年には大井競馬場で行われたJBCスプリントで交流JpnⅠ初勝利を挙げた。現在の通算成績は6830戦1003勝(JRA153戦5勝)。

【御神本訓史騎手のコメント】
「昨年の騎乗停止後、ファンの皆様、競馬関係者の皆様には大変なご迷惑をおかけしましたことを反省し、騎乗を自粛しておりましたが、この度、関係者皆様のご理解・ご尽力を頂戴し、高知競馬場で環境を変えて騎手としての鍛錬を重ねていくことを決心しました。短期限定騎乗とはなりますが、高知競馬のファンの皆様、関係者の皆様の期待に恥じないような騎乗を心掛けたいと思っております。
また、期間限定騎乗終了後は、南関東ファンの皆様、関係者の皆様の信頼を取り戻せるよう頑張っていきたいと思っています。この度は、ファンの皆様に多大なるご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。」