初G１制覇の新潟で決めた！大野拓弥騎手がJRA通算400勝を達成

2017/8/26(土) 

【新潟記念】今年の新潟記念はひと味違う！その理由とは？

提供：重賞トレンドジャッジ

8月26日(土)、2回新潟9日目1Rで、スターフィールド(牡2、美浦・手塚厩舎)に騎乗して1着となった大野拓弥騎手(美浦・フリー)が、現役では40人目のJRA通算400勝を達成した。

大野騎手は埼玉県出身で、2005年にデビュー。同期に鮫島良太騎手、小島太一騎手らがいる。同年3月5日の中京1Rで初騎乗もスタート直後に落馬。同13日の中山4Rで初勝利を挙げた。1年目は11勝、2年目は31勝をマークして2007年にマイネルーチェのオークスでG1初騎乗。2011年にコスモファントムの中日新聞杯(G3)で重賞初制覇を飾った。

ローカル開催に強く、2014年に新潟で行われたスプリンターズSをスノードラゴンで制して悲願のG1初勝利。2016年は一気に勝ち星をのばし、サウンドトゥルーのチャンピオンズC(G1)制覇など自己最多の52勝を挙げた。重賞勝ちはG1での2勝を含む通算8勝。

「JRA通算400勝を達成できて嬉しいです。調教の段階で手応えを感じていましたし、ペースもほどよく、直線まで余力を残せば必ず脚を使ってくれると思っていました。新潟競馬場ではG1を勝っており、メモリアル勝利はJRA通算200勝、300勝と2回達成しているので、縁を感じています。どんな馬でも馬券に絡めるようがんばりますので、応援よろしくお願いします」

• 大野 拓弥
• (おおのたくや)
• 1986年9月8日生まれ
• [初免許年] 2005年
• [所属] 美浦・フリー
• [平地初騎乗] 2005年3月5日1回中京1日目1Rナンヨージルバ(中止/15頭)
• [平地初勝利] 2005年3月13日2回中山6日目4Rフレンチクルーラー(1着/15頭)
• [障害初騎乗] 2006年2月11日1回東京5日目4Rレオルーセント(10着/14頭)
• [2017年度成績] 536戦36勝
• [生涯成績] 8210戦400勝(うち障害1戦0勝)


• ※成績は記録達成時点