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【新潟記念】ルミナスウォリアーなど17頭が登録 本命?波乱?今年のポイントは
2017/8/27(日)
2017年9月3日(日)、2回新潟12日目に行われる第53回 農林水産省賞典新潟記念(G3)(3歳上 国際 特指 ハンデ 芝2000m)の特別登録17頭が発表された。
2006年のサマーシリーズ設立以降、ここを制した5頭が2000シリーズ覇者へと輝いているが、今年は第4戦までの勝ち馬が2頭登録するなど、新潟記念V=シリーズ覇者という図式が成り立ちそうだ。
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ただし、馬券はやや難解で過去10年でも1~3番人気馬が僅か5頭しか連対していない。小倉記念や七夕賞で馬券にも残れなかった馬が巻き返すケースも多く、波乱の様相を呈している。また、長い直線ゆえに終い一辺倒の結果ではないことも注意すべきポイントだろう。
今年の中心は函館記念を制して臨むルミナスウォリアー(牡6、美浦・和田郎厩舎)だろう。柴山雄一騎手が騎乗停止のアクシデントは痛いが、昨年の新潟記念でも5着に食い込んだように、もともとは広いコースで終いを活かす形がベスト。函館記念で小回り、道悪を克服したあたりは地力強化の証。あとはハンデがどれだけ背負わされるか。好勝負が期待される。
マイネルフロスト(牡6、美浦・高木登厩舎)の充実度もあなどれない。ブリンカーをつけた3走前の新潟大賞典から鳴尾記念、前走の七夕賞とすべて馬券圏内。立ち回りが上手く長く脚を使えるタイプだが、前走は先行勢に厳しい展開を粘り込んだように安定感は際立つ。
小倉記念を制したタツゴウゲキ(牡5、栗東・鮫島厩舎)だが、格上挑戦だったため、ハンデアップは必至。シリーズ制覇が窺える位置にはいるものの、真価が問われる一戦となる。
エプソムCで2着だったアストラエンブレム(牡4、美浦・小島茂厩舎)はこれが初の2000m戦。好メンバーの阪神大賞典で3着だったトーセンバジル(牡5、栗東・藤原英厩舎)は天皇賞・春以来の実戦。各々クリアすべき課題がありそうだ。熱き夏を締めくくるのはどの馬か?登録馬は以下の通り。
アストラエンブレム M.デムーロ
ウインガナドル 津村
カフジプリンス 中谷
シャドウウィザード ○○
スピリッツミノル 三浦
ソールインパクト 大野
タツゴウゲキ 秋山真
トルークマクト ○○
トーセンバジル 岩田
ハッピーモーメント 戸崎
フルーキー 北村宏
マイネルスフェーン 丸山
マイネルフロスト 柴田大
ラストインパクト 田辺
ルミナスウォリアー ○○
ロイカバード 横山典
ロッカフラベイビー 内田博
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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