【新潟記念】枠順確定!アストラエンブレム6枠11番、ルミナスウォリアー1枠2番

アストラエンブレム

重賞初制覇を狙うアストラエンブレム

9月3日(日)、2回新潟12日目に行われる第53回 農林水産省賞典新潟記念(G3)(3歳上 国際 特指 ハンデ 芝2000m)の枠順が確定した。

2006年のサマーシリーズ設立以降、ここを制した5頭が2000シリーズ覇者へと輝いているが、今年は第4戦までの勝ち馬が2頭が参戦し、新潟記念V=シリーズ覇者という図式になるのか注目だ。

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エプソムCで2着だったアストラエンブレム(牡4、美浦・小島茂厩舎)は6枠11番から念願の重賞タイトルを目指す。今回が初の2000m戦でハンデも56.5キロと決して楽ではないが、潜在能力はトップクラスだ。

函館記念を制して臨むルミナスウォリアー(牡6、美浦・和田郎厩舎)は1枠2番からシリーズの頂点を狙う。函館記念では小回りコースと道悪を克服して地力強化を示した。もともと広いコースで末脚を生かすタイプでコース替わりも問題ない。昨年の新潟記念はハンデ55キロで5着。今年は2キロ増となるが、充実した今なら克服しても不思議ない。

格上挑戦で小倉記念を制したタツゴウゲキ(牡5、栗東・鮫島厩舎)は、最内1枠1番を引き当てた。前走はハンデ52キロでロスなく立ち回って重賞初勝利。シリーズ制覇が窺える位置にはいるものの、3キロ増のハンデ55キロと直線の長い新潟コースでどのような競馬を見せるか。

ブリンカーをつけた3走前の新潟大賞典から鳴尾記念、前走の七夕賞とすべて馬券圏内に入っているマイネルフロスト(牡6、美浦・高木登厩舎)は、6枠12番に入った。立ち回りが上手く長く脚を使えるタイプで、2015年4月の福島民報杯以来となる勝ち星を狙う。

好メンバーの阪神大賞典で3着だったトーセンバジル(牡5、栗東・藤原英厩舎)は7枠13番、七夕賞3着のソールインパクト(牡5、美浦・戸田厩舎)は5枠10番、前走ラジオNIKKEI賞2着の3歳馬ウインガナドル(牡3、美浦・上原厩舎)は大外8枠17番に決まった。

馬券はやや難解で過去10年でも1~3番人気馬が僅か5頭しか連対していない。小倉記念や七夕賞で馬券にも残れなかった馬が巻き返すケースも多く、波乱の様相を呈している。また、長い直線ゆえに終い一辺倒の結果ではないことも注意すべきポイントだろう。新潟記念の発走は15時45分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 タツゴウゲキ 55
(牡5、栗東・鮫島、秋山)

1-2 ルミナスウォリアー 57
(牡6、美浦・和田郎、石橋脩)

2-3 シャドウウィザード 51
(セ7、美浦・勢司、木幡巧)

2-4 ロッカフラベイビー 52
(牝5、美浦・鹿戸雄、内田博)

3-5 ロイカバード 55
(牡4、栗東・松永幹、横山典)

3-6 ハッピーモーメント 54
(牡7、栗東・角居、戸崎)

4-7 カフジプリンス 55
(牡4、栗東・矢作、中谷)

4-8 フルーキー 57
(牡7、栗東・角居、北村宏)

5-9 スピリッツミノル 55
(牡5、栗東・本田、三浦)

5-10 ソールインパクト 53
(牡5、美浦・戸田、大野)

6-11 アストラエンブレム 56.5
(牡4、美浦・小島茂、M.デムーロ)

6-12 マイネルフロスト 57
(牡6、美浦・高木登、柴田大)

7-13 トーセンバジル 56
(牡5、栗東・藤原英、岩田)

7-14 ラストインパクト 57.5
(牡7、栗東・角居、田辺)

8-15 マイネルスフェーン 52
(牡3、美浦・手塚、丸田)

8-16 トルークマクト 53
(牡7、美浦・尾関、江田照)

8-17 ウインガナドル 52
(牡3、美浦・上原、津村)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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