【日本テレビ盃】G1馬アポロケンタッキーがJRA勢の激しい追い比べを制す!

内田博幸騎手とのコンビで日本テレビ盃を勝利したアポロケンタッキー

9月27日(水)、船橋競馬場で行われた交流重賞・第64回日本テレビ盃(Jpn2)(3歳上 別定 1着賞金3200万円 ダート1800m)は、内田博幸騎手騎乗の4番人気・アポロケンタッキー(牡5、栗東・山内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.9(稍重)。

2着に3番人気・サウンドトゥルー(セ7、美浦・高木登厩舎)、3着には1番人気・ケイティブレイブ(牡4、栗東・目野厩舎)が続いた。

モーニン、ケイティブレイブ、アポロケンタッキーのJRA3頭が枠なりの並びで先行。少し離れてトキノベラトリクス、ハーキュリーズ、そしてJRAのサウンドトゥルーが続く。向正面の半ば辺りからサウンドトゥルーが進出し、先行集団はJRA勢が形成し、そのまま一団で直線へ。
モーニンとケイティブレイブが早目に動いて一旦は抜け出すが、その外からアポロケンタッキーとサウンドトゥルーが差してきて4頭横並びで激しい叩き合いに。最後はアポロケンタッキーが一歩抜け出して、これにサウンドトゥルーが続いた。

勝ったアポロケンタッキーは米国産まれ。父Langfuhrは米G1を2勝している。16年みやこS(G3)で重賞初勝利を挙げ、年末の東京大賞典(G1)も制してG1馬となっている。馬主はアポロサラブレッドクラブ、生産者は米のDoug Branham。馬名の意味由来は「冠名+アメリカの州名」。
なお、内田博幸騎手は毎日王冠(G2)、天皇賞秋(G1)での騎乗が決まっているマカヒキ(牡4、栗東・友道厩舎)の1週前追い切りに騎乗するため、インタビュー、表彰式に出席せず栗東へと向かった。

  • アポロケンタッキー
  • (牡5、栗東・山内厩舎)
  • 父:Langfuhr
  • 母:Dixiana Delight
  • 母父:Gone West
  • 通算成績:22戦9勝
  • 重賞勝利:
  • 16年東京大賞典(G1)
  • 17年日本テレビ盃(Jpn2)
  • 16年みやこステークス(G3)

日本テレビ盃を勝利したアポロケンタッキー
アポロケンタッキーの関係者の口取り
アポロケンタッキーの関係者の表彰式

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