吉田豊騎手が現役11人目のJRA通算1200勝を達成！

【札幌記念】札幌記念に感じる“静かな異変”。要因は他レースに！？

提供：重賞トレンドジャッジ

10月14日(土)、4回東京4日目6R・3歳上500万下で、アポロナイスジャブ(牡4、美浦・中舘厩舎)に騎乗して1着となった吉田豊騎手が、現役では11人目のJRA通算1200勝を達成した。

茨城県出身の吉田豊騎手は1994年にデビュー。同期に幸英明騎手、渡辺薫彦現調教師らがいる。1年目は6勝にとどまったが2年目には28勝。3年目の1996年には阪神3歳牝馬Sをメジロドーベルで勝ち、重賞初制覇をG1で飾った。翌1997年はメジロドーベルとのコンビでオークスと秋華賞の2冠を達成し、自己最多の85勝をマーク。G1通算9勝のうち8勝を牝馬で挙げている。重賞は通算34勝。吉田隼人騎手は実弟。

【吉田豊騎手のコメント】
「先週で1199勝していたので、なるべく早くしたいなと思っていて、今週できて良かったです。この馬にはずっと乗せてもらっていて500万は1回勝っていますし、力があるのはわかっていたので、条件的にも府中の1600mのちょっと雨が降った馬場が合うと思っていたので、何とか決めたいなと思っていました。(東京競馬場は)思い出深いレースにたくさん乗せてもらって、勝たせてもらっているので、思い出はいっぱいあります。(1200勝は)積み重ねなので、よくここまで来られたと思いますけど、まだまだ頑張りたいと思います」

  • 吉田 豊
  • (よしだゆたか)
  • 1975年4月19日生まれ
  • [初免許年] 1994年
  • [所属] 美浦・フリー
  • [平地初騎乗] 1994年3月6日2回中山4日目2Rチャーリーブラボー(12着/14頭)
  • [平地初勝利] 1994年3月6日2回中山4日目5Rエリモハヤブサ(1着/12頭)
  • [2017年度成績] 524戦24勝
  • [生涯成績] 15514戦1200勝(うち障害0戦0勝)
  • ※成績は記録達成時点