秋華賞を制し笑顔で会見に臨むC.ルメール騎手

18日、菊花賞(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●連覇に向け人馬ともにリラックス

－：まず、先週はおめでとうございました。

C.ルメール騎手：ドウモ、アリガトウゴザイマス！

－：この秋もいいスタートが切れましたね？

ル：いいスタートです。またG1を勝ちたいです。

－：今週の菊花賞ですが、アルアインの追い切りに乗っていかがでしたでしょうか？

ル：とても良かったです。馬のコンディションが良くなったと思います。凄くリラックスして、自分で動いていきました。馬の状態は完璧になったと思います。

－：セントライト記念よりも本当に良くなったということですね。

ル：この間は休み明けでちょっと重かった。最後は疲れていた。それが今回はいいコンディションになったと思います。

－：セントライト記念が初めて競馬に乗ったレースになりましたが、印象はどうでしたか？

ル：とてもいい感じでした。アルアインはとても乗りやすい馬です。いいポジションを取ることが出来たし、リラックスして4コーナーからいい反応をした。負けたけど、いいレースをしたと思います。

C.ルメール騎手を背に軽快な動きを見せたアルアイン

●距離も道悪にも不安なし！

－：今回、距離が3000mになりますが？

ル：いけると思います。どんなペースでも行けるし、ポジションも取れるので、京都の3000mもいけそうです。

－：ポジションはどんなところで競馬をしたいですか？

ル：まだプランがありません(笑)。ペースによります。

－：ライバル関係はどうですか？

ル：たくさんいると思います。上がり馬がいるね。例えばミッキースワローはこの間ラクに勝ちました。上がり馬がいっぱいいる。

－：馬場が悪くなる可能性がありますが、そのあたりはどうでしょうか？

ル：アルアインのフットワークはとても柔らかいです。馬場が悪くなっても問題ないと思います。

－：ルメール騎手にとっては連覇がかかる菊花賞です。

ル：菊花賞は凄く楽しみです。アルアインはまたG1を勝てると思います。応援して下さい、ヨロシクオネガイシマス！