【東スポ杯2歳S】素質馬が激突!ワグネリアンは3枠3番、ルーカスは7枠7番に決定

ワグネリアン

3連勝を狙うワグネリアン

11月18日(土)、5回東京5日目11Rに行われる第22回東京スポーツ杯2歳S(G3)(2歳 国際 指定 馬齢 芝1800m)の枠順が確定した。

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来年のクラシック戦線を占う2歳重賞。2016年スワーヴリチャード(2着)、2014年サトノクラウン(1着)、2013年イスラボニータ(1着)など、一流馬を多く輩出しているレースだ。今年は7頭立てと頭数は少ないが、素質馬が名を連ねた。

2戦2勝のディープインパクト産駒・ワグネリアン(牡2、栗東・友道厩舎)は3枠3番に入った。中京の新馬戦は上がり32.6秒、前走の野路菊Sは重馬場で上がり33.0秒の末脚を繰り出して快勝。広い東京コースも合いそうで、ここも有力の1頭だ。

天皇賞(秋)、安田記念などG1を6勝したモーリスの全弟・ルーカス(牡2、美浦・堀厩舎)は大外7枠7番からデビュー2連勝を狙う。札幌での新馬戦は9頭立てながら、3~6着馬が後に勝ち上がっている高レベルの一戦を外から差し切った。キャリア1戦で荒削りの面は多いが、将来性は高い。

東スポ杯2歳Sと同じ東京芝1800mで行われたアイビーSを逃げ切ったコスモイグナーツ(牡2、美浦・高橋祥厩舎)は1枠1番、同レースでハナ差2着のシャルルマーニュ(牡2、栗東・清水久厩舎)は5枠5番に決まった。ともに先行力があり、今回がデビュー5戦目。レースセンスの良さと豊富な経験を生かしたいところだ。

不良馬場の未勝利戦を6馬身差で圧勝したカフジバンガード(牡2、栗東・松元茂厩舎)は4枠4番、絶好調のロードカナロア産駒・ゴールドギア(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)は2枠2番、半兄に南部杯(Jpn1)を制したオーロマイスターを持つケワロス(牝2、栗東・牧浦厩舎)は6枠6番。東京スポーツ杯2歳Sの発走は15時30分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 コスモイグナーツ 55
(牡2、美浦・高橋祥、柴田大)

2-2 ゴールドギア 55
(牡2、美浦・伊藤圭、北村宏)

3-3 ワグネリアン 55
(牡2、栗東・友道、福永)

4-4 カフジバンガード 55
(牡2、栗東・松元茂、吉田豊)

5-5 シャルルマーニュ 55
(牡2、栗東・清水久、戸崎)

6-6 ケワロス 54
(牝2、栗東・牧浦、横山典)

7-7 ルーカス 55
(牡2、美浦・堀、R.ムーア)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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