大外伸びたレッドベルローズが差し切り勝ち!エルディアマンテはハナ差2着…東京新馬

レッドベルローズ

11月18日(土)、5回東京5日目6Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の3番人気・レッドベルローズ(牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。若干遅れ気味のスタートから中団を追走。前から離れないよう位置をキープしながら脚を溜め、4コーナーでは外目をジワジワと進出。直線は大外を伸び、内から割って伸びてきたエルディアマンテとの一騎打ち。馬体を併せて、長く続いた追い比べを制した。勝ちタイムは1:36.3(良)。

2着にはハナ差で1番人気・エルディアマンテ(牝2、美浦・国枝厩舎)、3着には6馬身差で4番人気・トーホウディアーナ(牝2、美浦・古賀史厩舎)が続いて入線した。

勝ったレッドベルローズの母レッドファンタジアは未勝利で繁殖入りしたが、祖母のCat Chatは米・ナッソーカウンティS(G2)を勝利している。
馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+美しいバラ(仏)。大舞台で真っ赤な大輪の花を咲かせる」。

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1着 レッドベルローズ(福永騎手)
「返し馬でテンションが上がってからすぐに戻らなかったり気難しい面はありますが、競馬では問題なく走ってくれました。まだ課題はありますが、良い瞬発力がありますし将来性を感じます」

2着 エルディアマンテ(ルメール騎手)
「惜しかったですが、仕方ありません。勝ち馬と併せ馬になっても頑張って一生懸命走っていますし、良いレースが出来ました。距離はこのくらいで良いと思います」

3着 トーホウディアーナ(吉田豊騎手)
「よく頑張っています。これほどスンナリ行けるとは思いませんでした。攻め馬のときから右に張る格好をしていたので実戦でどうかと思っていましたが、ハナに行っても意外とガマンが出来ました。追ってからの反応もありましたが、今日は勝ち馬が強かったですね」

4着 テネイシャス(戸崎圭騎手)
「乗りやすくて反応もありますし、良い感じで走れています。今日は上位馬が強かったですね。距離はもう少しあってもいいかもしれません」

5着 ソリフロール(北村宏騎手)
「調教からそうでしたが、返し馬から気持ちの昂りがありました。スタートは出ませんでしたが、ジックリとこの馬のリズムで運んで終いもよく伸びてくれました。この先もテンションが上がらずに、競馬に馴染んでいってくれれば良いですね」

  • レッドベルローズ
  • (牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:レッドファンタジア
  • 母父:Unbridled’s Song

レッドベルローズ
レッドベルローズ

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