トピックスTopics
【香港ヴァーズ】菊花賞馬キセキはまだまだ上昇「精神的にも、肉体的にも成長」
2017/12/7(木)
香港ヴァーズに向けて追い切りを行うキセキ
7日、香港ヴァーズ(G1)の追い切りがシャティン競馬場にて行われた。
●菊花賞でG1初出走、初勝利を成し遂げたキセキ(牡3、栗東・角居厩舎)は、M.デムーロ騎手を背に芝コースで追い切りを行った。
夏の新潟、信濃川特別からコンビを組み続けている鞍上は「追い切りは良かったです。いつも頭が良くて、マジメな馬ですね。去年のシャンティの芝は芝が長いし、馬場がゆるかったですね。今年はいい馬場ですよ。菊花賞の前は、重馬場で心配しましたが、良馬場なのは心配ないですよ」とジャッジ。「追い切りはこちらに来て間が短いですし、太くはないのであまり無理にはやりませんでした。僕が乗っている間にも精神的にも、肉体的にも成長していますよね。香港は厳しいレースになるので、内枠がほしいです」と成長を実感している。
●春は阪神大賞典で3着、秋は京都大賞典で2着と長丁場で見せ場を作ってきたトーセンバジル(牡5、栗東・藤原英厩舎)は、J.モレイラ騎手を背に芝コースで追い切りを行った。
これを見届けた藤原英昭調教師は「初めての海外遠征ということで、不安はありましたが、ステファノスという先輩馬がいることが楽になりましたね」と香港遠征に慣れている厩舎らしいコメント。続けて「最終追い切りはモレイラ騎手に乗ってもらいましたが、すごく乗りやすいと言ってもらいました。強い馬はいますし、世界の名だたるジョッキーもいる中ではありますが、なんとかいい走りをみせたいです」と期待を寄せる。
香港ヴァーズに向けて追い切りを行うトーセンバジル
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/26(金) 【天皇賞・春】皐月賞は7番人気コスモキュランダ推奨!「出走させる側」の視点で浮上する狙い馬
- 2024/4/25(木) 力を引き出せるように頑張ります【柴田大知コラム】
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】近3年オール連対圏!複勝率7割を超える不動の軸馬候補
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】「京都×長距離」で急浮上!勝負の本命&大金星を狙う人気薄
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】3週続けて重賞激走!人気薄でも狙える「長距離G1マイスター」とは
- 2024/4/24(水) 【羽田盃】白雪姫の物語に新たな1ページ!アマンテビアンコが交流元年の羽田盃を制す
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】栗東滞在で大一番へ!レジェンドを背にサリエラが春の盾獲りに挑む
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】見せたい菊花賞馬の意地!ドゥレッツァを管理する知将のホンネ