【京都金杯】重賞で好走歴もあるストーミーシー「能力があることは分かっています」

ストーミーシー

京都金杯に向けて追い切りを行うストーミーシー

3日、京都金杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、奥多摩ステークスを勝利したストーミーシー(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.7-68.0-53.5-39.6-13.2秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「以前は他馬を気にする面がありましたが、今は自分の競馬の形が出来てきました。これまでニュージーランドトロフィーで2着にきたり東京新聞杯で4着にきたりと、重賞でも好走しているように能力があることは分かっていますからね。大野騎手も相性が良いですし、この馬のことを分かってくれていると思うので自信を持って乗れるでしょう」

前走、キャピタルステークスで5着だったマイネルアウラート(牡7、美浦・高橋裕厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.6-55.9-40.4-13.2秒をマークした。

【高橋裕調教師のコメント】
「先週までしっかり負荷をかけてきましたし、今週は輸送もあるのでこのくらいで十分です。夏場はあまり良くないタイプで、冬場になって稽古の動きも良くなっています。寒くなってきて元気が良くなっていますが、このくらいでないとステイゴールド産駒は走らないですからね。良い傾向だと思います。ある程度良い位置につけて、この馬の持ち味を生かす競馬が出来ればと思っています」