【きさらぎ賞】素質馬カツジ、新馬圧勝ダノンマジェスティなど15頭が登録!

カツジ

本番へ弾みを付けたいカツジ

2月4日(日)、京都競馬場で行われる第58回 きさらぎ賞(G3) (3歳 国際 指定 別定 芝1800m)の登録馬が発表された。

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スペシャルウィークやナリタトップロード、ネオユニヴァース、近年ではサトノダイヤモンドが制してきた、名馬への登竜門的存在のこのレース。京都外回りとはいえ連続開催の後半、そして冬季ということもあり、切れ味に加えてパワーも求められる。このレースで(4.4.2.6)、複勝率62.5%と好成績を叩き出しているディープインパクト産駒にも注目だ。

デイリー杯2歳S(G2)で2着だったカツジ(牡3、栗東・池添兼厩舎)が満を持して登場する。目標だった朝日杯FSをアクシデントで回避したものの、大事には至らなかった。休み明けでも調教の動きはシャープ。前走惜しくも敗れたが、勝ち馬はその次走、ホープフルS(G1)でも2着だったジャンダルム。潜在能力はこの世代トップクラスだろう。厩舎の期待馬が初重賞制覇に挑む。

新馬戦を圧勝したダノンマジェスティ(牡3、栗東・音無厩舎)が重賞に初挑戦する。初戦はスローペースだったが、レースのラスト1Fはなんと11.0秒。自身上がり3F33.0秒の切れ味で大外から差し切った。まだまだ余裕のありそうな勝ち方でもあり、素質はこのメンバーでも十分通用するだろう。

前走こうやまき賞2着のグローリーヴェイズ(牡3、美浦・尾関厩舎)も素質を評価される1頭。ディープ産駒が得意とする舞台で初重賞制覇を狙う。新馬戦を逃げて圧勝したサトノフェイバー(牡3、栗東・南井厩舎)は、大柄な馬体でいかにもパワーがありそうな1頭。同舞台の萩Sで後のG1馬タイムフライヤーに食い下がる2着だったオーデットエール(牡3、栗東・須貝尚厩舎)など、将来楽しみな素材が揃ったきさらぎ賞の登録馬と想定騎手は以下の通り。

エポカドーロ 56 ○○
オーデットエール 56 北村友
カクリョウ 56 ○○
カツジ 56 松山
グローリーヴェイズ 56 M.デムーロ

サトノフェイバー 56 古川吉
スラッシュメタル 56 ○○
スーサンドン 56 川島信
ダノンマジェスティ 56 松若
トーセンスーリヤ 56 ○○

ニホンピロタイド 56 幸
ノーブルカリナン 54 ○○
メイショウヒサカタ 54 ○○
ラセット 56 藤岡佑
レッドレオン 56 岩田

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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