【東京新聞杯】自己ベストで先着リスグラシュー「久しぶりに1着が欲しい」

31日、東京新聞杯(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、エリザベス女王杯8着のリスグラシュー(牝4、栗東・矢作厩舎)は、武豊騎手を背に坂路で終い強めに追われ、4F49.8-36.2-24.0-12.3秒の自己ベストタイムを叩き出した。

【武豊騎手のコメント】
「久しぶりに跨らせてもらったけど、少し大きくなったね。3歳の頃は線も細かったし、イライラしたところもあった。いい傾向じゃないかな。調教も動き、息の入りともに良かったよ。距離の融通もきく馬だし、牡馬相手でも楽しみ。久しぶりに1着が欲しいね」

●前走、ターコイズS3着のデンコウアンジュ(牝5、栗東・荒川厩舎)は、助手を背に坂路で終い強めに追われて、4F53.6-39.0-25.1-12.3秒をマークした。

【加納調教助手のコメント】
「先週にもやってあるし、東京輸送を考慮して単走で。しまいもしっかり反応していたし、いい状態ですよ。この舞台は相性もいい、直線でうまく外へ持ち出したい」