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【阪急杯】武豊&ダイアナヘイローが引退の師に勝利のプレゼント!
2018/2/25(日)

2月25日(日)、1回阪神2日目11Rで第62回阪急杯(G3)(芝1400m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の7番人気・ダイアナヘイロー(牝5、栗東・福島信厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.1(良)。
2着にはクビ差で1番人気・モズアスコット(牡4、栗東・矢作厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・レッドファルクス(牡7、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。
最内のニシノラッシュが行く構えを見せるも、行き脚が付いたダイアナヘイローがジンワリとハナを奪ってレースを先導。モズアスコットは中団やや後ろ、それを見る形でレッドファクスと人気の2頭は後方からレースを進める。
直線に入っても軽快に逃げるダイアナヘイローの脚は衰えない。馬場の中央からモズアスコット、大外からレッドファルクスがアッという間に内の馬群を飲み込み、逃げるダイアナヘイローに襲いかかるが、クビ差モズアスコットの追撃を振り切ってゴール。1着から17着までが0.8秒差という大激戦を制した。
勝ったダイアナヘイローは、昨年の北九州記念以来となる勝利で重賞2勝目。北九州記念のあと、スプリンターズS15着、前走のシルクロードSは1番人気に支持されながら16着と大敗を喫したが、管理する福島信晴調教師の最後の重賞出走となった今回、武豊騎手の絶妙なレース運びで猛然と追い込む人気の2頭を封じ込んで逃げ切りV。鮮やかなラストを飾った。
馬主は株式会社駒秀、生産者は浦河町の大西ファーム。馬名の意味由来は「曲名+父名の一部」。
- ダイアナヘイロー
- (牝5、栗東・福島信厩舎)
- 父:キングヘイロー
- 母:ヤマカツセイレーン
- 母父:グラスワンダー
- 通算成績:19戦7勝
- 重賞勝利:
- 18年阪急杯(G3)
- 17年北九州記念(G3)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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