【スプリングS】ステルヴィオ6枠8番 地方の雄ハッピーグリンは5枠6番!

ステルヴィオ

6枠8番に入ったステルヴィオ

3月18日(日)、中山競馬場で行われる第67回スプリングS(G2)(3歳 国際 指定 馬齢 芝1800m)の枠順が確定した。

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ナリタブライアン、タニノギムレット、ネオユニヴァース、メイショウサムソンなど数多くのダービー馬たちが勝ち馬に名を連ねる3歳春の最重要トライアル。スピード、持続力が求められるため、勝ち馬は3歳春だけでなく、その先も活躍することが多い。その代表例が3年前の勝ち馬・キタサンブラックだろう。あの横綱級の強さを誇った歴史的名馬の後を継げるような馬が誕生するか、それも見どころの一つだろう。

朝日杯2着馬ステルヴィオ(牡3、美浦・木村厩舎)は6枠8番から再びクラシック戦線の主役に名乗りを上げる。前走は勝ち馬ダノンプレミアムから3馬身半離されたが、4角10番手から上がり3F33.8の末脚で2着を確保するなど力のあるところを証明した。ここまで大きく崩れていないタイプで、小回りも札幌で経験済み。その先の大舞台に向けて、ここは負けられないところだ。

道営競馬所属ながら前走セントポーリア賞で上がり3F33.3という素晴らしい末脚を披露した5枠6番ハッピーグリン(牡3、門別・田中淳厩舎)が強敵。2歳時コスモス賞でステルヴィオに敗れたものの、その時は0.2秒差。中央の世代トップクラスの馬たちとそう差のない素質を見せた。小回りでも器用に走れることから中山替わりは問題ないだろう。皐月賞やその先のG1に出走するためにも、力の入る一戦になるだろう。

東京スポーツ杯2歳Sで2着だったルーカス(牡3、美浦・堀厩舎)が2枠2番から巻き返しを狙う。前走ホープフルSは6着だったものの、追い切りで放馬するなど決して順調な中間ではなかった。今回は仕切り直しの一戦。偉大な兄に近づくためにはここで1着が求められる。

未勝利、あすなろ賞と連勝中のエポカドーロ(牡3、栗東・藤原英厩舎)は4枠5番、共同通信杯4着のゴーフォザサミット(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は7枠11番、安定感あるバールドバイ(牡3、美浦・木村厩舎)は1枠1番にゲートイン。素質馬が揃ったスプリングSの発走は15時45分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 バールドバイ 56
(牡3、美浦・木村、北村宏)

2-2 ルーカス 56
(牡3、美浦・堀、M.デムーロ)

3-3 コスモイグナーツ 56
(牡3、美浦・高橋祥、津村)

4-4 レノヴァール 56
(牡3、栗東・高野、北村友)

4-5 エポカドーロ 56
(牡3、栗東・藤原英、戸崎)

5-6 ハッピーグリン 56
(牡3、北海道・田中淳、大野)

5-7 ビッグスモーキー 56
(牡3、栗東・清水久、浜中)

6-8 ステルヴィオ 56
(牡3、美浦・木村、C.ルメール)

6-9 フォルツァエフ 56
(牡3、栗東・森、F.ミナリク)

7-10 カフジバンガード 56
(牡3、栗東・松元茂、内田博)

7-11 ゴーフォザサミット 56
(牡3、美浦・藤沢和、田辺)

8-12 マイネルファンロン 56
(牡3、美浦・手塚、柴田大)

8-13 ライトカラカゼ 56
(牡3、美浦・相沢、丸山)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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