【京成杯オータムハンデ】高速決着必至!2歳王者は米国遠征に弾みをつけられるか

昨年の京成杯オータムハンデはトロワゼトワルが粘り勝ち

昨年の京成杯オータムハンデはトロワゼトワルが粘り勝ち


秋の中山開幕週ということもあってか、過去10年で2回も1分30秒台で決着しているように時計が速くなりがち。先行、差し勢が好成績をあげている。

昨年の朝日杯フューチュリティSをレコード勝ちしたグレナディアガーズが姿を見せる。3歳になってからは勝ち切れないレースが続いているが、能力は世代トップクラス。休み明けのファルコンSでテンションの高さを見せていただけに、今回も落ち着きが課題になりそうだ。

昨年大外枠からハナを奪い、僅差の2着に頑張ったスマイルカナが今年も出走を予定。近2走二桁着順が続き今回休み明けで立て直されているか、最終追い切りの動きに注目したい。

ステルヴィオも戦線復帰。前走の根岸S10着後、ノド鳴りの手術を行い成功した。2018年マイルCS勝ちをおさめた実績馬が復活なるか、この中間の調整過程をチェックしておきたい。