ルグランフリソンが積極的な競馬で押し切り勝ち!福永騎手は特別3連勝…オアシスS

ルグランフリソン

4月21日(土)、2回東京1日目11Rでオアシスステークス(ダ1600m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の5番人気・ルグランフリソン(牡5、栗東・中竹厩舎)が優勝。大外枠で最後のゲート入り、ポンと好スタートを切って楽に2番手を追走。そのまま直線を向き、残り200m付近で逃げ馬との競り合いを制すと、後方外から猛追するサンライズノヴァにクビ差先着でゴールイン。勝ちタイムは1:36.7(良)。

2着にはクビ差で1番人気・サンライズノヴァ(牡4、栗東・音無厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ドリームキラリ(牡6、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

勝ったルグランフリソンは、芝1600mのデビュー戦を完勝、以降も大崩れすることが少なく、最長で芝2000mでの連対実績もある。1600万下クラスに入ると苦戦が目立ち、活路を求めて挑んだのが3走前のダート戦・羅生門S。そこで好内容の勝利を挙げると、オープン特別でも差のない走りでダート適性の高さを見せた。今回、ダート重賞でも実績のあるサンライズノヴァを押さえて勝利したことで、これからの活躍にも注目が集まる。
馬主は前田幸治氏、生産者は米のGreenLanternStables,LLC。馬名の意味由来は「戦慄(仏)。戦慄が走るほどの強さ」。

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1着 ルグランフリソン(福永騎手)
「楽なペースでしたし早めに先頭に行く形になりましたが、最後までよく頑張ってくれました。馬が良くなっています」

2着 サンライズノヴァ(戸崎圭騎手)
「前残りの競馬でしたからね。斤量58キロでもしっかり伸びてくれていますし、もう少しでした」

3着 ドリームキラリ(三浦騎手)
「良いペースで上手に走れていましたし、最後まで脚を使っています。左回りでは少し右に張るところがあって勝ち馬を離すことができませんでしたし、マークされて厳しい展開のなかよく頑張ってくれました」

4着 コパノチャーリー(柴田大騎手)
「上手くスタートを切って、被されない位置から運べました。前半に自分のリズムで走れた分、後半もしっかり脚を使えたと思います。今日は馬に走る気持ちがあったことが良かったと思いますし、これが良いキッカケになればと思います」

5着 ゴールデンバローズ(石橋脩騎手)
「スタートを少し出していきましたが、思うようなポジションを取れなかったことが痛かったです。外から来られてポジションを下げざるを得ませんでしたからね。馬は大人になって最後まで頑張って走れていましたし、成長しています」

  • ルグランフリソン
  • (牡5、栗東・中竹厩舎)
  • 父:Smart Strike
  • 母:Leaning Tower
  • 母父:Theatrical
  • 通算成績:26戦6勝

ルグランフリソン
ルグランフリソン

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