トピックスTopics
ヴィクトワールピサ産駒アンブロークンが楽々と押し切り勝ち!…東京新馬
2018/6/24(日)

6月24日(日)、3回東京8日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の1番人気・アンブロークン(牡2、美浦・手塚厩舎)が優勝。五分のスタートから軽く仕掛けられるとスッと2番手へ。緩い流れでもしっかりと折り合って、楽な手応えのまま直線へ。直線に入ると同時に先頭に立つくらいで、他馬が仕掛ける中で持ったまま抜け出す。ムチも最後に一発入るくらいで、2着馬の追撃を楽々と振り切った。勝ちタイムは1:50.5(重)。
2着には半馬身差で4番人気・オメガ(牡2、栗東・中内田厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・ハヤヤッコ(牡2、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
勝ったアンブロークンは、2017年1歳セレクトセールで4968万円(税込)で取り引きされた。母リップスポイズンはドイツ産馬で、2011年にドイツ1000ギニー(G2)を制覇している。手綱をとった石川騎手は、土日の新馬戦を勝利。馬主は馬場幸夫氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「不屈の男」。
1着 アンブロークン(石川騎手)
「まだ幼いところがありますね。スピードがありすぎるので、競馬を覚えてくれれば大きなところを取れると思います」
2着 オメガ(萩野極騎手)
「いい形でレースを進めることができました。勝ち馬には末脚で劣りましたが、レース慣れして変わりそうな気配はあります。。能力は感じますよ」
3着 ハヤヤッコ(三浦騎手)
「まだ周りを気にするので、外枠からじっくり運べて良かったです。徐々にエンジンが掛かってからいい伸びを見せてくれました」
4着 クィーンユニバンス(田辺騎手)
「行儀がいい馬ですね。センスもいいので、もう少しパワーアップしてくれれば」
5着 セイウンオフロード(津村騎手)
「ちょっとテンションが高く心配しましたが、ゲートの中でおとなしすぎましたね。使って変わりそうです」
- アンブロークン
- (牡2、美浦・手塚厩舎)
- 父:ヴィクトワールピサ
- 母:リップスポイズン
- 母父:Mamool


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/28(木) 【ブリーダーズゴールドC】逃走劇に終止符!ライオットガールが4度目の重賞V!
- 2025/8/28(木) 新潟記念はコスモフリーゲンに騎乗【柴田大知コラム】
- 2025/8/28(木) 【新潟記念】重賞最強データ!驚異の好走率を誇る黄金コンビが送り出す素質馬に注目
- 2025/8/27(水) 【新潟記念】秋の大一番を見据えたブレイディヴェーグが強者揃いの中距離重賞へ!
- 2025/8/24(日) 【新潟2歳S】新馬戦の衝撃再び!リアライズシリウスが重賞初制覇!
- 2025/8/24(日) 【キーンランドC】これぞ3歳マイル王のパワー!パンジャタワーが古馬重賞V!
- 2025/8/25(月) 【2歳馬情報】グランアレグリア初仔など、注目の良血馬たちがデビュー!
- 2025/8/24(日) 【キーンランドC】皇成しか勝たん!相思相愛コンビが見せる勝利の絆