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【プロキオンS】世界を肌で知ったマテラスカイが驚異的なレコードV!
2018/7/8(日)

7月8日(日)、3回中京4日目11Rで第23回プロキオンステークス(G3)(ダ1400m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の5番人気・マテラスカイ(牡4、栗東・森厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.3(不良)。
2着には4馬身差で1番人気・インカンテーション(牡8、栗東・羽月厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ウインムート(牡5、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。
先手を取りたい馬が多く、注目された先行争いは好スタートを決めたマテラスカイがアッサリとハナへ。ウインムート、ブラゾンドゥリスが続き速いラップを刻む。連覇を狙うキングズガード、1番人気のインカンテーションは後方から終い勝負を選択。
終始2馬身ほどのリードを取ってマテラスカイが楽な手応えで直線へ。後続勢が差を詰めようとするが、脚抜きのいい馬場を味方にマテラスカイの逃げ脚が全く衰えず、直線半ばで勝負あり。ようやくインカンテーションが追い込んで際どくなった2着争いを尻目にゆうゆうと逃げ切った。
勝ったマテラスカイは、2連勝で重賞初制覇だが、2走前はドバイのG1ドバイゴールデンシャヒーンに挑戦して見せ場たっぷりの5着。前走の3馬身半差に続き、このレースは従来のJRAレコードを1秒2も更新する圧巻のタイムで4馬身差の逃走劇。年が明けて完全に本格化し、ダート短距離界にニューヒーローが誕生した。
馬主は大野剛嗣氏、生産者は米のLynchBagesLTD。馬名の意味由来は「冠名+空」。
- マテラスカイ
- (牡4、栗東・森厩舎)
- 父:Speightstown
- 母:Mostaqeleh
- 母父:Rahy
- 通算成績:19戦6勝
- 重賞勝利:
- 18年プロキオンS(G3)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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