ブービー人気スズカディープが叩き合いを制してオープン入り!…博多S

スズカディープ

8月12日(日)、2回小倉6日目11Rで博多ステークス(芝2000m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の6番人気・スズカディープ(セ6、栗東・橋田厩舎)が優勝。ウオッカの仔・タニノアーバンシーが淀みない逃げでレースを引っ張るが直線手前で後退。代わってケンホファヴァルト、サトノケンシロウ、スズカディープの3頭が直線で激しい叩き合いを演じ、最後にひと伸びしたスズカディープがトップでゴールに入った。勝ちタイムは1:58.1(良)。

2着には1馬身差で4番人気・ケンホファヴァルト(牡5、栗東・森厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・サトノケンシロウ(牡5、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたメイズオブオナー(牝4、栗東・藤原英厩舎)は5着に敗れた。

勝ったスズカディープは、近親に高松宮記念を勝ったスズカフェニックス、今年の新潟大賞典を勝ったスズカデヴィアスがいる血統で、中央に再転入して3勝がいずれも小倉というコース巧者。6歳夏を迎えて今回がキャリア20戦目と使われておらず、更なる活躍が期待される。
馬主は永井啓弍氏、生産者は浦河町の辻牧場

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  • スズカディープ
  • (セ6、栗東・橋田厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ローマンスズカ2
  • 母父:Seattle Slew
  • 通算成績:20戦6勝(地方4戦3勝)

スズカディープ
スズカディープ

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