【毎日王冠】アエロリット・ダイワキャグニーら関東馬5頭の1週前追い切りコメント

■日曜東京11レース・毎日王冠(G2)出走予定馬関係者コメント

【9/26追い切り】

アエロリット(牝4、美浦・菊沢厩舎)・前走=安田記念2着
菊沢隆徳調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、4F51.8-38.3-12.9秒をマーク。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「前走後は早い時期に毎日王冠を目標に決めて、夏場も順調に過ごしてきました。体重は増えていますが、それほど太い感じはしませんし自然な感じで良いと思います。1週前追い切りはしっかりやりました。元気の良いところを見せていましたが、来週はそういうこともないだろうと思います。前走は馬場の内側が荒れていたことも影響したかと思いますが、落鉄していましたね。どうしても後ろ脚の踏み込みが良くてそういうことが起きやすいので、今回は蹄鉄を工夫してみます。コース条件に関しては同じ東京ですし、合っていると思います。あとは相手関係がどうかですね」

ステルヴィオ(牡3、美浦・木村厩舎)・前走=日本ダービー8着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.1-68.0-53.2-39.4-13.1秒をマーク。

【木村哲也調教師のコメント】
「ひと夏を越してプラス20キロくらい増えています。肩幅がゴツくなった分体の後ろが少し寂しく見えますが、これから徐々に後ろもしっかりしてくると思います。1週前追い切りは時計を出しに行く予定でしたが、少し重い感じがあったかと思います。ただ意図的に体重増を求めての休養でしたし、この1週前追い切りの動きが重くても悲観的にはなりません。馬の健康状態は良いですよ。この馬の距離適性を考えて毎日王冠に向かうことにしました。毎日王冠後、現状では天皇賞秋には向かわない予定です。1600、1800は言い訳のきかない条件だと思います。今回は先に繋がる競馬ができればと思いますし、結果が伴えば更に良いですね」

サンマルティン(セ6、美浦・国枝厩舎)・前走=小倉記念7着
池添謙一騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F54.0-38.5-12.4秒をマーク。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走はあの馬場でしたし、前が止まらない競馬でしたからね。馬の仕上がり自体は悪くなかったと思います。帰厩後も順調にきていますし、1週前追い切りの動きもまずまずでした。あと1週追い切りをやれますし、それで整うと思います」

【9/27追い切り】

レアリスタ(牡6、美浦・堀厩舎)・前走=新潟記念12着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.8-54.4-39.4-13.2秒をマーク。

【森助手のコメント】
「前走後は在厩調整で進めてきています。レース後はトモに疲れが出ましたが、順調に回復してきました。1週前追い切りもいつも通りの動きを見せていましたし、今は疲れは見られません。前走は新潟までの輸送もあった分か力を出し切れませんでしたが、東京での変わり身を期待しています。1800、2000が得意な馬ですし良い舞台だと思います」

【9/28追い切り】

ダイワキャグニー(牡4、美浦・菊沢厩舎)・前走=エプソムカップ14着
菊沢隆徳調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.4-67.2-52.1-38.4-13.1秒をマーク。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「前走後はひと息入れて、馬の気持ちはリフレッシュしています。1週前追い切りは予定通りの内容でした。元気の良いところを見せていましたが、あれでも落ち着いてきている方です。今は速いところをやるときはメンコを外していますが、それでも変わらずに走れています。最初の頃の不安定さがだいぶ無くなってきたことは大きいですね。道悪は良くないタイプなので、良馬場でやりたいです」