【デイリー杯2歳S】熱い一騎討ちを制したアドマイヤマーズが重賞初制覇!

アドマイヤマーズ

11月10日(土)、5回京都3日目11Rで第53回デイリー杯2歳S(G2)(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・アドマイヤマーズ(牡2、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.4(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・メイショウショウブ(牝2、栗東・池添兼厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・ハッピーアワー(牡2、栗東・武幸厩舎)が続いて入線した。

好スタートを決めて先手を取ったのは人気のアドマイヤマーズ。少頭数、長いバックストレッチでレースはゆったりとしたペースで流れる。メイショウショウブ、アズマヘリテージも差がなく続き、人気を分けるダノンジャスティスはやや行きたがる素振りで4~5番手の外を上がっていく。
隊列は大きく変わらず、アドマイヤマーズとメイショウショウブが並ぶ形で直線へ。熱い叩き合いは残り100mまで続くが、そこからアドマイヤマーズがもうひと伸び。キッチリと人気に応えてみせた。

勝ったアドマイヤマーズは、デビューから無傷の3連勝で重賞初制覇。7月の中京2歳Sから間隔は開いたが、プラス12キロの馬体は逞しさを増した印象で、最後は粘るメイショウショウブをねじ伏せての完勝。暮れのG1、そして来春に向けて完璧な再スタートを決めた。ちなみに1つ上の兄フレッチアは目下3連勝中で、明日の東京10R奥多摩Sで4連勝を狙う。
馬主は近藤利一氏、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • アドマイヤマーズ
  • (牡2、栗東・友道厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:ヴィアメディチ
  • 母父:Medicean
  • 通算成績:3戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 18年デイリー杯2歳S(G2)

アドマイヤマーズ
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アドマイヤマーズ

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