四位騎手「直線が長く感じた」/高松宮記念レース後のコメント

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10年3月28日(日)、2回中京8日目11Rで第40回 高松宮記念(GⅠ)(芝1200m)が行なわれ、四位 洋文騎手騎乗の1番人気・キンシャサノキセキが道中、好位追走から、直線抜け出すと、後続の追撃を振り切り優勝。勝ちタイムは1:08.6(良)。

2着にはハナ差で、外目の3~4番手からしぶとく粘り込んだ6番人気・ビービーガルダン(牡6、栗東・領家厩舎)、3着には3番人気・エーシンフォワード(牡5、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。

関係者のレース後のコメントは以下の通り。

1着 キンシャサノキセキ(四位騎手)
「スタートがスムーズに決まり、いい位置で競馬ができたよ。道中は手応えが良すぎるほど。4コーナーで楽にさばけたから、早く抜け出してしまい、最後は脚が上がったけれど、なんとか力でしのいでくれた。短いはずの中京の直線が、今日はとてつもなく長く感じたね」

(堀調教師)
「初めてのGⅠ(勝ち)。うれしいです。早めに先頭に立ち、ちょっと早いと思いましたが、他馬が来たらまた伸びましたからね。着差以上に落ち着いて見ていられましたよ。中1週でテンションが上がるのを心配していたのに、下見でも落ち着いていて、成長を感じます。2歳時から抜けた能力を感じていた馬です。ただし、我が強いところがウイークポイントでした。南半球産で生まれが半年遅れでもあり、気持ちと体のバランスが、ようやく釣り合ってきたのでしょう。調教のダメージも少なくなり、たくましくなっています。今日は馬に勝たせてもらいました。スタッフ一同、もっとがんばっていきます」

(菅沼調教助手)
「四位ジョッキーとは手が合う。阪神Cの時は返し馬からエキサイトしていて、大きく出遅れたが、うまくゲートまで導いてくれた。レースの操縦も見事。念願のGⅠの喜びは、これからジワジワわいてくるんだろうね」

2着 ビービーガルダン(安藤勝騎手)
「昨年のスプリンターズSに続き、またハナ差だよ。競馬が組み立てやすい馬。馬場のいいところを選んで、楽に3番手を進めた。ただ、4コーナーの反応がひと息だったし、直線は外に逃げ気味だったね。ゴールの瞬間は、負けたのがわかったよ。それでも、短距離ではトップクラスなのは間違いない」

3着 エーシンフォワード(岩田騎手)
「差が差だけに、悔しいなぁ。この馬には実りの春で、コンディションは最高だった。すごく賢い馬で、ゲートインまでは理想的。やれると思い、ガッツポーズまで考えていたのに。直線でどこを狙うか、少し迷ったぶんかな。安田記念で反撃したいよ」

4着 サンカルロ(吉田豊騎手)
「さすがにテンは忙しく、追走に手こずった。思ったよりも外差しが利かない馬場だったしね」

5着 アルティマトゥーレ(横山典騎手)
「枠入りも駐立も素直だったのに、スタートで躓き、空馬になりかけた。対処のしようがなかったよ。タラレバになるが、あれがなければ・・・」

6着 スズカコーズウェイ(古川吉騎手)
「位置取りの差だね。外を回る形になってしまった」

7着 ヘッドライナー(酒井学騎手)
「ベストポジションが取れたし、直線もいい反応。最後の最後で止まったが、自分の競馬はできた」

8着 ファイングレイン(勝浦騎手)
「返し馬の感触が良く、いいぞと思っていた。もう一回、やりたいなぁ。もともと左へ行く馬が、激しくもたれちゃいました。スタートであんまり出なかったので、ちょっと押したら、走りのバランスが悪くなったんだ。終いも伸びているし、もったいない。乗り方ひとつで勝てたんじゃないかな」

13着 プレミアムボックス(幸騎手)
「先週くらいの馬場でやりたかった。ローラーをかけて、インがいい。先行有利な状態だよ。それに、いつもよりノドも鳴っていたね」

15着 カノヤザクラ(小牧太騎手)
「仕掛けてあの位置。前へは行けたが、勝負どころでは付いていけない。久々の影響だろう」

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