【東スポ杯2歳S】重賞連勝狙うニシノデイジー、アガラスら関東馬4頭の1週前追い切りコメント

ニシノデイジー

初コースが課題となるニシノデイジー

■土曜東京11レース・東スポ杯2歳S(G3)1週前情報

【11/7追い切り】

ニシノデイジー(牡2、美浦・高木登厩舎)・前走=札幌2歳ステークス1着
勝浦正樹騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.4-53.9-39.1-12.7秒をマーク。

【高木登調教師のコメント】
「ここを目標に順調に調整できています。前走は力のいる馬場になったことが良かったと思いますし、今回は東京コースで速い決着になったときにどうかという課題はあります。まだ気性の幼さがある馬ですし、今回は初めての競馬場ということもあって物見をする可能性もありますね」

アガラス(牡2、美浦・古賀慎厩舎)・前走=コスモス賞2着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.9-53.9-40.3-13.6秒をマーク。

【古賀慎明調教師のコメント】
「初戦はステッキを使わず楽に勝ち過ぎた感じもありましたし、前走は経験馬相手で少し対応できない面もあったかと思います。前走後は放牧に出して成長を促しました。1週前追い切りはウッドでサラッとやった程度ですが、動きは良かったと思います。前走でしっかり追われたことで徐々に競馬が分かってきていると思いますし、新馬勝ちの東京に戻るので楽しみです」

ホウオウサーベル(牡2、美浦・奥村武厩舎)・前走=2歳新馬(8/11・新潟・芝1800)1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.7-39.5-12.9秒をマーク。

【奥村武調教師のコメント】
「前走はイメージしていた通り、理想的な内容で勝ってくれました。あの頃はまだ馬が幼児体型でしたが、前走後の放牧から帰ってきてだいぶ競走馬らしい体つきになってきました。1週前追い切りはシュッと切れる脚を使うというよりも、エンジンがかかるまで時間がかかる感じでした。変に熱くならないように気を付けて調整していますが、それは上手くできていると思います。今回はメンバーが揃いますが、血統的なものを考えても挑戦しないといけない舞台だと思いますし、来年に向けてここでどれだけやれるか見てみたいです」

【11/6追い切り】

ルヴォルグ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)・前走=2歳新馬(10/28・東京・芝1800)1着
助手を背に坂路コースで追われ、4F62.8-46.1-30.5-14.9秒をマーク。

【津曲助手のコメント】
「前走は好位から追走して直線では早めに先頭に立つ形になりましたが、そのまま上がりを33秒台でまとめたんですから大したものだと思います。競馬を使った後もダメージはありませんし、重賞になりますが同じコース条件なので期待しています」

アガラス

コース替わりはプラスのアガラス