【朝日杯FS】アドマイヤマーズが無傷の4連勝でG1初制覇 グランアレグリアは3着

アドマイヤマーズ

12月16日(日)、5回阪神6日目11Rで第70回朝日フューチュリティ(G1)(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・アドマイヤマーズ(牡2、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.9(良)。

2着には2馬身差で9番人気・クリノガウディー(牡2、栗東・藤沢則厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・グランアレグリア(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

内枠勢が好スタートを決め、イッツクールが先手を取る。人気のグランアレグリアはスッと2番手へ。アドマイヤマーズは3番手でピッタリとマークし、その後ろにクリノガウディーが付け、ファンタジストも中団やや前めのポジション。淡々としたペースで4コーナーに差し掛かるとアドマイヤマーズが一気に動いて直線へ。
満を持してグランアレグリアも追い出しにかかるが、先に抜け出したアドマイヤマーズとの差がなかなか詰まらない。後ろからクリノガウディーがジリジリと詰め寄り、ラスト1Fは3頭の攻防。残り100mでアドマイヤマーズが2頭を突き放し先頭でゴール。無傷の4連勝でG1ウイナーとなった。

勝ったアドマイヤマーズは、6月のデビューから一貫してマイルを使われ、前走のデイリー杯2歳Sに続く重賞2勝目。このレースでは人気こそ牝馬のグランアレグリアに譲ったが、レースではそのグランアレグリアを出し抜く形で先頭に立ち、そのまま押し切る好騎乗。西のメインレースも『アドマイヤ』が制し、手綱をとったM.デムーロ騎手は4度目の朝日杯FS制覇となった。
馬主は近藤利一氏、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • アドマイヤマーズ
  • (牡2、栗東・友道厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:ヴィアメディチ
  • 母父:Medicean
  • 通算成績:4戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 18年朝日杯FS(G1)
  • 18年デイリー2歳S(G2)

アドマイヤマーズ
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