【ホープフルS】素質秘めるハクサンタイヨウ「中山コースは良さそうなイメージ」

ハクサンタイヨウ

ホープフルSへ向けて調整されるハクサンタイヨウ

25日、ホープフルS(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、東京スポーツ杯2歳ステークス10着のハクサンタイヨウ(牡2、美浦・浅野厩舎)は、松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F54.9-40.5-12.8秒をマークした。

【浅野洋一郎調教師のコメント】
「1週前追い切りの感じから、ホープフルを使うかどうかは最終追い切りを終えてから決めようとジョッキーと話していました。最終追い切り後に話したらジョッキーからゴーサインが出たので、これならいけるだろうと使うことにしました。まだ馬に弱さがあるので我慢しながら使ってきていますが、レースを経験しながら馬が変わってきています。古馬になれば絶対に良くなってくると思いますし、ここで焦らずホープフルの後は少し間隔をあける予定です。個人馬主さんの所有馬なので長く楽しんでもらえるようにしたいですし、何とかそれなりの馬になれるように育てていきたいと思っています。中山コースは良さそうなイメージですし、有力馬がたくさん出走するなかでどんなレースをしてくれるか楽しみです」