【JRA賞】タイトル獲得の藤原英、木村、友道厩舎の次なる目標とは

藤原英昭調教師

最多勝利の藤原英昭調教師(左)

1月28日(月)、「2018年度JRA賞」の授賞式が都内のホテルで行われ、各部門を受賞した関係者が出席した。最多勝利(58勝)を挙げた藤原英昭調教師、最高勝率(0.215)をマークして優秀技術調教師にも選ばれた木村哲也調教師、最多賞金(17億0,730万7,100円)を獲得した友道康夫調教師が喜びを語った。

【藤原英昭調教師のコメント】
「この場に立たせていただき、関係者の皆さんに深く感謝しています。この賞は私というよりは藤原厩舎のスタッフが日々努力している結果だと思います。誇りに思っています。開業してからずっと馬中心、初志貫徹で頑張ろうと進めてきました。その積み重ねの結果だと思います。また勝利を目指していきますが、馬の質は世界と肩を並べるところまできていると思いますし、あとは仕上げる我々スタッフの技術力をレベルアップしていきたいと思います」

【木村哲也調教師のコメント】
「一年間あっという間に過ぎていきました。このような場に立たせていただいて、未だに信じられません。去年一年間だけ頑張ったわけではなく、毎日コツコツやってきました。何より私自身大したことなくて、今日も会場に来ている愛すべきスタッフ、彼らのおかげだと思います。彼らのおかげでこの場に立たせてもらったと思っています。歴代の受賞した先輩方の名前を見ていると本当にどうしようと感じますが(笑い)。変わらず、おごらず、誠実にやっていきたいと思います」

【友道康夫調教師のコメント】
「2017年があともう少しのところでこのタイトルを取れなかったので、2018年はいい一年でした。個人賞は初めてですが、僕一人ではいただけない賞なので、スタッフはじめ牧場の皆さん、馬主さん、全ての皆さんに感謝したいと思います。日本国内も、海外も大きなG1を獲って、また1年後この席で素晴らしい賞をいただけるよう、スタッフ一同頑張ります」

木村哲也調教師

笑顔を見せる木村哲也調教師(左)

友道康夫調教師

最多賞金を獲得した友道康夫調教師(左)