スワーヴリチャードがドバイシーマクラシックに挑戦へ!

スワーヴリチャード

3月30日(土)、ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(芝2410m)にスワーヴリチャード(牡5、栗東・庄野厩舎)が選出され、関係者から招待を受諾したとJRAが発表した。

スワーヴリチャードは父ハーツクライ、母ピラミマという血統。16年9月に阪神でデビューすると、2戦目で初勝利を挙げ、翌17年の共同通信杯で重賞初勝利。皐月賞6着、日本ダービー2着とクラシックには手が届かなかったものの、昨年の大阪杯でロングスパート勝負を制して見事G1初制覇を成し遂げている。

昨年の秋は天皇賞(秋)で出遅れ、まさかの10着と大敗していたが、続くジャパンCでは世界レコード決着の中で3着と意地を見せている。

今年緒戦は2月24日の中山記念をM.デムーロ騎手で予定している。なおドバイシーマクラシックはナドアルシバ競馬場時代の2006年に父であるハーツクライも制しているレース。スワーヴリチャードは親仔制覇にも挑むこととなる。

スワーヴリチャード

中山記念に向けて調整されるスワーヴリチャード