ギンザボナンザ、白い帽子を桜色に【桜花賞】

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桜花賞出走に備えて、3月19日より栗東へ移動し調整を続けるギンザボナンザ(牝3、美浦・池上厩舎)。
「栗東に来てから本当に順調です。カイバもしっかりと食べています」と池上助手が語るように、栗東移動後も変わりなく調整が進められている。

水曜日にはポリトラックコースでの追い切りをこなした。
「先週に時計を出したので、水曜日はあまり出さない感じで調整しました。予定通りの調教が出来ましたよ」と仕上げに関しては申し分がない様子。

気になる枠順は1枠2番に決定。
「折り合い面や距離ロスなどを考えると、出来れば8枠は避けたいと思っていましたので良かったです」と、希望が叶う形になった。
「好不調の波がある馬ではありませんし、とにかくここまで順調に来ているのが一番ですね。差し比べでも負けないと思います」と、手応えは十分といった様子。

ギンザボナンザと共に栗東入りをした担当の奥野木健調教厩務員も「1枠の白い帽子を桜色に染めたい」と、意欲を見せる。

厩舎初のG1タイトル獲得なるか、ギンザボナンザの走りに注目だ。

ギンザボナンザ
(牝3、美浦・池上厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:アルウェン
母父:トニービン
近親:アドラーブル
通算成績:5戦3勝