リミットレスビッドが競走馬登録抹消、種牡馬に

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06年ガーネットステークス(GⅢ)など、ダート戦線で活躍したリミットレスビッド(牡11、栗東・加用厩舎)は、4月9日(金)付で競走馬登録を抹消した事が発表された。同馬は今後種牡馬となる予定だが行き先は未定。

リミットレスビッドは01年12月にデビュー。04年12月のCBC賞(GⅢ)で3着になるなど、芝の短距離を中心に活躍していたが、ダートに転じた06年のガーネットS(GⅢ)でダート重賞初勝利を挙げると、続く、根岸S(GⅢ)も快勝。
GⅠのタイトルこそ手が届かなかったが、その後も交流重賞を中心に重賞勝ちを重ねた。ラストランは、先日、4月7日、大井競馬場で行われた東京スプリント(GⅢ)(7着)。

同馬の母はセントウルS(GⅢ)勝ちのエリザベスローズ。全兄のフサイチゼノン、アグネスゴールドも重賞勝ち馬。馬主は有限会社 社台レースホース。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「値段のつけようがない」。JRA通算獲得賞金は2億9956.9万円(付加賞含む)JRA以外の通算獲得賞金2690.6万円。

リミットレスビッド
(牡11、栗東・加用厩舎)
父:サンデーサイレンス
:エリザベスローズ
母父:ノーザンテースト
近親
通算成績:63戦14勝(うち地方23戦6勝)
重賞勝利:
07年東京盃(G2)
06年東京盃(G2)
08年さきたま杯(G3)
07年兵庫ゴールドトロフィ(G3)
07年黒船賞(G3)
06年兵庫ゴールドトロフィ(G3)
06年根岸ステークス(G3)
06年ガーネットステークス(G3)