【チューリップ賞】桜花賞へ王手 2歳女王ダノンファンタジーが貫禄V!

ダノンファンタジー

3月2日(土)、1回阪神3日目11Rで第26回チューリップ賞(G2)(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・ダノンファンタジー(牝3、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。

2着には1馬身差で4番人気・シゲルピンクダイヤ(牝3、栗東・渡辺厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・ノーブルスコア(牝3、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。

人気のダノンファンタジー、シェーングランツともに好スタートを決めたが、無理はせず、押してオーパキャマラードがハナへ。ダノンファンタジーは行きたがる素振りを見せながらも3番手で我慢。シェーングランツ、ノーブルスコア、シゲルピンクダイヤは後方に控えて終い勝負を選択。
直線に入るとメイショウショウブ、アフランシール、ドナウデルタが抜け出しにかかるが、その外へ進路を向けたダノンファンタジーがアッという間に前を捕らえて先頭。桜花賞の権利がかかる2着、3着争いが接戦となったが大外を伸びたシゲルピンクダイヤ、その内から脚を伸ばしたノーブルスコアが2、3着に入り、桜花賞の優先出走権を手に入れた。

勝ったダノンファンタジーは、デビュー2戦目の未勝利戦から4連勝で、重賞3連勝。暮れの阪神JF以来のレースで、道中やや行きたがるシーンが見られ、直線入口でも窮屈になったが、馬場の中央に持ち出すとそこからは2歳女王の貫禄を発揮。2着争いを尻目に堂々と押し切った。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • ダノンファンタジー
  • (牝3、栗東・中内田厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ライフフォーセール
  • 母父:Not For Sale
  • 通算成績:5戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 19年チューリップ賞(G2)
  • 18年阪神JF(G1)
  • 18年ファンタジー(G3)

ダノンファンタジー
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