サンライズプリンスが圧勝、GⅠ戦線へ名乗り【ニュージーランドT】

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10年4月10日(土)、3回中山5日目11Rで第28回 ニュージーランドT(GⅡ)(芝1600m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気・サンライズプリンスが、コスモセンサー、ケイアイブリザードが先行したところを、3コーナー付近で早目進出。直線に入ると豪快に抜け出し優勝。勝ちタイムは1:32.9(良)。

2着には1.3/4馬身差で、好位から粘り込んだ2番人気・ダイワバーバリアン(牡3、栗東・矢作厩舎)、3着には7番人気・レト(牡3、美浦・本間厩舎)が続いて入線した。

勝ったサンライズプリンスはデビュー戦を圧勝すると、続く、ビオラ賞も快勝。キャリア2戦で挑んだ、前走のスプリングSでは4着に敗れていた。

同馬の馬主は松岡 隆雄氏、生産者は下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+王子」。

騎乗していた横山典弘騎手は、早くも今年は重賞7勝目。本レースは3勝目。JRA重賞通算124勝。管理する音無秀孝調教師は、本レース初勝利。JRA重賞通算39勝。

なお、この日の阪神牝馬Sでもアグネスタキオン産駒・アイアムカミノマゴが制して、同日施行の東西重賞をアグネスタキオン産駒が制した事になった。

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サンライズプリンス
(牡3、栗東・音無厩舎)
父:アグネスタキオン
母:メインリー
母父:Wild Again
通算成績:4戦3勝

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