【黒船賞】58キロもなんのその 着差以上の強さでサクセスエナジーが重賞3勝目!

サクセスエナジー

3月21日(祝・木)、高知競馬場行われた交流重賞・第21回 黒船賞(Jpn3)(4歳上 別定 1着賞金2100万円 ダート1400m)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気・サクセスエナジー(牡5、栗東・北出厩舎)が手応え良く好位を追走し、そのまま後続を抑えて優勝。勝ちタイムは1:26.2(不良)。

2着はアタマ差まで詰め寄った3番人気・ヤマニンアンプリメ(牝5、栗東・長谷川厩舎)、3着には5馬身差で4番人気・キングズガード(牡8、栗東・寺島厩舎)が続いた。

勝ったサクセスエナジーは父キンシャサノキセキ、母サクセスアイニー、母の父ジャングルポケット、近親にG1を3勝したサクセスブロッケンがいる血統。昨年3月にオープン入りを果たすと、かきつばた記念、さきたまを連勝。初のG1挑戦となった前走のフェブラリーSこそ8着と崩れたが、このレースは58キロを背負って着差以上の完勝。地力の違いを見せ付けた。
馬主は高嶋哲氏、生産者は新冠町のタニグチ牧場

【松山弘平騎手のコメント】
「(外からサイタスリーレッドにハナを切られ)どうやって切り返そうかと思いましたが、スムーズに切り返すことができました。直線に向いた時は手応えもありましたし、抜け出してからも手応えはしっかりありましたね。直線では2着馬に詰め寄られましたが、最後までいい根性をみせてくれました。

斤量は58kgでしたが、状態も非常にいい方に上向いていましたし、強い競馬ができたと思います。(2010年に高知競馬場で行われた若手騎手の招待競走・全日本新人王争覇戦では3位だったが、と質問されて)今日は優勝することができて嬉しいです。このサクセスエナジーともっともっと上を目指していきたいと思います」

    • サクセスエナジー
    • (牡5、栗東・北出厩舎)
    • 父:キンシャサノキセキ
    • 母:サクセスアイニー
    • 母父:ジャングルポケット
    • 通算成績:18戦8勝
    • 重賞勝利:
    • 19年黒船賞(Jpn3)
    • 18年さきたま杯(Jpn2)
    • 18年かきつばた記念(Jpn3)

    サクセスエナジー

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